本日の一曲 vol.135 ヴィキングル・オラフソン タイニー・デスク・コンサート (Víkingur Ólafsson: Tiny Desk Concert, 2020)
はじめに
ヴィキングル・オラフソンさんは、1984年2月14日生まれ、アイスランドのピアニストです。今月来日公演を行ったばかりです。
Tiny Desk Concert
著名なアーティストを呼んで、ホーム・コンサートを収録しているNPRMusicさんのTiny Desk Concert に2020年8月に出演されています。ご本人の英語でのお話もありますが、字幕の設定(英語の自動設定)をオンにして、ブラウザの翻訳機能を使うと多少はわかります😄
前島秀国さん推し
前島秀国さんが推していて、今回の来日に合わせてインタビュー記事があります。
ピアニスト角野隼斗さんとの対談
1984年生まれのヴィキングルさんと1995年生まれの角野さんとの対談もありました。
ドイツ・グラモフォンと専属契約
ドイツ・グラモフォンと専属契約をし、以降、毎年アルバムをリリースしています。
Philip Glass: Piano Works (2017)
グラス:エチュード第5番
グラス:エチュード14番
グラス:エチュード第13番
Yellow Lounge Live (2017)
グラス:エチュード第6番
グラス:エチュード第5番
グラス:エチュード第2番
Johann Sebastian Bach (2018)
バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV855a 前奏曲
バッハ:オルガン・ソナタ第4番 BWV528 第2楽章 Andante [Adagio]
バッハ:コラール BWV734 今ぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たちよ
バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV855a 前奏曲
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻から第2番ハ短調 BWV847 前奏曲
バッハ:協奏曲ニ短調 BWV974 第2楽章 アダージョ
Yellow Lounge Live (2018)
グラス:グラス・ワークスよりオープニング
グラス:エチュード第9番
バルトーク:3つのハンガリー民謡
グラス:エチュード第2番
バッハ:前奏曲とフーガ BWV855a 前奏曲第10番ロ短調
バッハ:イタリア風のアリアと変奏 イ短調 BWV989
バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV850
バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV855
バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV974
Bach Reworks (2019)
2019リリースの「J.S. Bach: Works & Reworks」は、2018年の「Johann Sebastian Bach」とこのアルバムのカップリングです。
Live at Harpa, Reykjavík (2019)
バッハ:いざ、罪に抗すべし BWV.54
バッハ:前奏曲とフーガ ハ短調 BWV847
Debussy ・ Rameau (2020)
ラモー:優しい嘆き
ラモー:第5コンセールからキュピ
ドビュッシー:前奏曲集第1巻から8番 亜麻色の上の乙女
ラモー:芸術と時間
Jóhann Jóhannsson: Retrospective II - Rarities
Flight From the City (この曲1曲のみ)
2020 Opus Klassik
ラモー:芸術と時間
Reflections (2021)
Mozart & Contemporaries (2021)
ガルッピ:アンダンテ・スピリトーソ(ピアノ・ソナタ第9番ヘ短調から)
チマローザ:ソナタ第42番ニ短調
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457第1楽章モルト・アレグロ
モーツァルト:ロンド ニ長調 K.485
From Afar (2022)
モーツァルト:主をほめたたえよ(《ヴェスペレ》K.339から)
2022 World Piano Day
From Afar Reworks (2023)
ノットゥルノ
ナイトバード
バード・アズ・プロフェット
チドリとカラス
夢想
サング(原曲:ブラームス)
Live at the Norðurljós Hall of Reykjavík's Harpa (May 2023)
カルダロン:アヴェ・マリア
Bach Goldberg Variations (2023)
アルバム紹介
アリア
第1変奏
第13変奏
第15変奏
第30変奏(ラストの変奏)
Opus Klassik 2023 (Oct. 2023)
バッハのゴルトベルク変奏曲のアリアと第1変奏。
来日公演
2018年
エイベックス・クラシックスさんが主催ました。
2019年
エイベックス・クラシックスさんの主催とすみだトリフォニーホールさんの主催でコンサートがありました。
2020年
神奈川県芸術協会さんの主催で、庄司紗矢香さんとのデュオ・コンサートがありました。
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番第1楽章より。
2023年
今回もエイベックス・クラシックスさんの主催です。
最後に
今回は網羅的になってしまい、申し訳ありませんでした。とりあえず、オラフソン入門としては、メジャー・デビューのフィリップ・グラス作品集をおすすめします。
(by R)