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本日の一曲 vol.43 プロコフィエフ ヘブライの主題による序曲 (Prokofiev: Overture on Hebrew Themes, 1920)

先日(vol.38)は和の土俗的要素のある楽曲のご紹介でしたが、本日は西洋、ユダヤを感じる「ヘブライの主題による序曲」をご紹介したいと思います。

作曲者はS.プロコフィエフで、ユダヤ民族に伝わる旋律を取り入れ見事にユダヤを表現した1曲です。クラリネットによる、この曲のテーマフレーズとも言えるヘブライ(ユダヤ)を瞬時に彷彿させる特徴的なメロディから始まり、中間部にピアノとの弦楽器との美しいハーモニーが奏でられます。元々の編成はクラリネット、ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、ピアノですが、近年ではオーボエ五重奏などでも演奏されています。

さくらMusic officeお手伝いスタッフ(ヴァイオリンの2人、当時は中学生)が2013年に仏パブロカザルスアカデミー参加した際、受講生コンサートで演奏した動画です。

さくらMusic office企画「彩の国Junior ENSEMBLE」2017年度受講生による演奏動画です。

(by S)

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