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本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第56番 パリ (Sinfonia No.56, 1774)

交響曲第56番も自筆譜が残っており、そこから1774年の作曲だということがわかるそうです。この曲はパリで人気があったそうで、後のパリ交響曲(第82番~第87番)作曲の布石になりました。

交響曲第56番ハ長調(Sinfonia No.56 C Dur, Hob.I:56)
第1楽章 Allegro di molto これまでのハイドンさんの祝祭的なハ長調交響曲の第1楽章とは異なり、アレグロながら落ち着きを感じさせる楽章です。
第2楽章 Adagio こちらも落ち着いた味わいのある楽章になっています。
第3楽章 Menuet & Trio ティンパニのアクセントが印象的なドイツのダンスの楽章です。
第4楽章 Finale. Prestissimo くるくると回転しているような3連符の連続する楽章です。

ロレンツァ・ボッラーニ(Lorenza Borrani)さん指揮アカデミー室内管弦楽団(Academy Chamber Orchestra)の演奏です。

アンタル・ドラティ(Antal Dorati)さん指揮フィルハーモニア・フンガリカ(Philharmonia Hungarica)の演奏です。

(by R)

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