本日の一曲 vol.310 キング・クリムゾン 平和/テーマ (King Crimson: Peace - A Theme, 1970)

キング・クリムゾンの「平和/テーマ」は、1970年にリリースされたセカンド・アルバム「ポセイドンのめざめ（In The Wake Of Poseidon）」のB面1曲目に収録されていた曲でした。ロバート・フリップ（Robert Fripp）さんがアコースティック・ギターを弾いている短い曲です。心が休まるような本当にいい曲です。

キング・クリムゾンは、2021年11月に来日し、11月から12月にかけて日本を周り、来日公演をしましたが、最後の来日公演であると言われています。ファンとしては残念ですが、今年になって、1980年代にキング・クリムゾンがリリースした赤・青・黄色の3枚のアルバムに収録された曲を演奏するというプロジェクトが発表されました。

メンバーは、当時のオリジナル・メンバーのエイドリアン・ブリュー（Adrian Belew）さん、トニー・レヴィン（Tony Levin）さんに加えて、ギターはスティーヴ・ヴァイ（Steve Vai）さん、ドラムはダニー・ケアリー（Danny Carey）さんの4人ということで期待に胸が膨らむところです。

4人のインタビューです。

スティーヴ・ヴァイさんのインタビューです。

トニー・レヴィンさんは最後の来日公演までキング・クリムゾンのベーシストを務めていましたし、エイドリアン・ブリューさんこそ、最近はロバート・フリップさんと一緒に活動はしていませんでしたが、フランク・ザッパ（Frank Zappa）さんの門下生ですし、80年代のクリムゾンのライブを見れば、その実力のほどは明らかです。

スティーヴ・ヴァイさんは、エイドリアン・ブリューと同じフランク・ザッパさんの門下生ですし、ダニー・ケアリーさんもトゥールのドラマーですから、実力者ばかりということになります。それにしても、今回の4人は、オール・アメリカンなんですね！

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(by R)