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本日の一曲 vol.208 ジャニス・ジョプリン ボール・アンド・チェイン (Janis Joplin: Ball And Chain, 1968)

ジャニス・ジョプリンさんは、1943年1月19日、アメリカのテキサス州で生まれたアメリカのブルース・シンガーです。ジャニスさん自身が語っていたように、ジャニスさんは「ブス」でいじめられっ子でした。不細工で人に受け容れてもらえない寂しさ、切なさというのがジャニスさんの音楽の根源にあったと思います。そして、ブルースはジャニスさんが共感できた音楽であり、かつ、歌を歌う天賦の才能があったことからブルース・シンガーになったのです。しかし、ジャニスさんはアルコールや薬物に依存してしまったことから、1970年10月4日、27歳でその短い生涯を終えてしまったのでした。

ジャニスさんが残した作品は、ライヴ・アルバム以外は、「ビッグ・ブラザー・アンド・ザ・ホールディング・カンパニー」のヴォーカルとして残した2枚のアルバムと、ソロ名義で残した2枚のアルバムだけでした。

本日ご紹介するのは、ビッグ・ブラザー・アンド・ザ・ホールディング・カンパニーの「チープ・スリル(Cheap Thrills)」から、「ボール・アンド・チェイン」です。ジャニスさんの声はとても特徴のある声ですが、すっと心にしみてくると思います。日本の憂歌団の木村充揮さんの声も似たタイプです。

なお、「ボール・アンド・チェイン」のオリジナルは、「ビッグ・ママ・ソーントン(Big Mama Thornton)」さんが1968年にリリースしたものです。

ジャニス・ジョプリンのディスコグラフィーです。

CDやビニール盤です。

(by R)

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