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本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第32番 ティンパニとトランペット (Sinfonia No.32, 1760)

交響曲第32番は、また時代が戻り、モルツィン家時代の作曲になります。ティンパニとトランペットが大活躍するので、祝祭的な場面で演奏されたのではないかと考えられています。

交響曲第32番ハ長調(Sinfonia No.32 C Dur, Hob.I:32)
第1楽章 Allegro molto このアダム・フィッシャーさんの演奏でも、何事かと思うくらいティンパニが全面に出ています。
第2楽章 Menuet & Trio 通常とは異なり、メヌエットがアダージョより先に来ています。ここでもティンパニ大活躍です。
第3楽章 Adagio, ma non troppo 弦楽合奏による穏やかな楽章です。
第4楽章 Finale. Presto 3拍子のフィナーレです。フォルテとピアノが交互に繰り返される、ちょっとうるさく感じる楽章です。

エルンスト・メルツェンドルファー(Ernst Märzendorfer)さん指揮ウィーン室内管弦楽団の演奏です。

(by R)

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