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高山病対策[チリ・ボリビア]

仮眠をとれば対応できる軽い高山病で済んだので、行きたいところは全て行った。私の症状はオリャンタイタンボの3泊目の夜に「食欲不振・インフルにかかった時のような全身の痛み」とウユニ最終日に「頭痛の具合の悪さ」があった。

2500mからは高山病にかかりやすくなるので以下で対応した。

[高山病対策3ルール]
・日本から行く場合は直接クスコには行かず、リマで身体を休めるとよい。その後、クスコには留まらず3000m以下のオリャンタイタンボかマチュピチュ村に移動するとかかりにくい。
・身体をあたためつつ、ご飯をしっかり食べて水分補給、睡眠をとる。すぐに息切れするので深呼吸しつつ移動はゆっくり(私は序盤パルスオキシメーターの数値が下がってきたら腹式呼吸していたが、最後らへんは頭痛が出てきそうになった時にやっていた)。
・できる範囲でコカの葉を食べたり、コカティーを飲んだり、コカキャンディをなめる。

[移動]
ペルー・リマ(海抜0m)3泊

クスコ(3400m)※クスコには留まらずその日で移動。高山地帯では深呼吸しながらゆっくり移動。リマより20度の温度差ある可能性があるので注意。

聖なる谷・オリャンタイタンボ(2800m)4泊して身体を慣らした。

クスコ 3泊

マチュピチュ(2400〜2500m:高山病の症状が出てくる高度) 日帰りツアー

クスコ 1泊

ボリビア・ラパス(3632m) 3泊
↓※ボリビアは日本のワクチン証明書は使える。
ウユニツアー(3656〜5000m) 2泊

ラパス 3泊

チリ・サンティアゴ(570m) 


ひとりの人間の真摯な仕事は  おもいもかけない遠いところで  小さな小さな渦巻きをつくる           「小さな渦巻き」茨城のりこ