目の前に大きな伊勢丹がある。 私はなぜかわからないがその伊勢丹の中に吸い込まれていく。 中に入るとそこは伊勢丹というよりまるでイトーヨーカドーやイオンモールのような作りになっていた。 私はそこを上へ上へと進んでいき気づいたら最上階の服屋にいた。 それこそイトーヨーカドーに入っていそうな服屋である。 しかしすごい違和感を感じる。 お客様が入ってきた感じの雰囲気ではなく、まるで禍々しい悪の根源が入ってきたかのような重苦しい雰囲気である。 そうすると店員、お客さん関係
窮屈な部屋とトマトの苗木 朝から眩しいくらいの電車の音が聞こえる カーテンについたみかんのシミは たしか消したくなくて残しておいたんだっけ？ 甘い君の声が 今でも聞こえるんだ 君は身体が弱くてデートも辛そうにしていたよね 僕の渾身のダジャレで発作を起こした時は 殴ってごめんね？ 最高のタラバガニをプレゼントするから あの時みたいに喜んでね？ もうとっくに苦い君の声は聞こえなくなった カーテンを買いに行こう。 風水的に良くないからね なんだか頭が痛い
レンタル彼女が部屋から逃げ出した。 はじめてのデートに家はまずかったのだろうか。 彼女はレンタルキャット状態になっていた。 もしももう一度やり直せるなら 海に行こうか？ 山に行こうか？ いや、2人の思い出のあの公園へ行こう。 真実と虚構が併存する世の中で たった一つ言えることは 併存なんて言葉は難しいから使わない方がいいってことと ホグワーツは学校の割に事件起こりすぎなこと ごめん。二ついっちゃったね。 似たような会話をあの時もしたよね？ 今日のデー
