中国の詩、「浪淘沙」李煜

推しわずらいで倒れて(物理的にほんとに)いますが、漢詩の予習はしないと間に合わないので、してます。オタの比喩表現「待って、無理、しんどい」じゃなくて現実として体調悪い。ばかなの? ほんと無理、可愛いは加害(錯乱)ハート泥棒は銃刀法違反軽犯罪🚔 推しの記憶を魂から消したい、楽になりたい。11月18日にタイムトラベルして自分の手からスマホをむりやり取り上げる。「いいか、誰のファンにもなってはダメだ、おまえはすげーばかなんだから」

【浪淘沙】李煜
簾外雨潺潺
春意闌珊
羅衾不耐五更寒
夢裹不知身是客
一晌貪歡
獨自莫凭欄
無限江山
別時容易見時難
流水落花春去也
天上人閒

[わたしの訳]
簾の外に雨が降る
春らしさが薄れた
薄絹の寝巻きだと夜明けに寒くなる
夢の中で、旅(逃亡)の身であることを忘れて、しばし歓びを感じたりする
一人で欄干にもたれはしない
無限に続く山(故国と己を隔てる山)よ
別れはすぐくる、会うのは難しい
水は流れ、花は落ち、春は去る
天上世界と人間界に隔てられて(春が遠ざかっていく)

李煜は国を追われた王。春が去ることを惜しむ歌に、自分の平穏な生活が去ったことを託しているのかな?
すごい詩人なんだな。漢字の羅列で読めもしないのに、この人の詩のページにきたら、美しいとわかった。全然ちがう…。「虞美人」もよかったし、この人の詩をもっと読みたいな。

別時容易見時難
流水落花春去也
天上人閒

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