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サイパンについて考えたことマガジン

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常夏の島サイパン 青い海と白い砂、南国リゾート・サイパンに移り住んで18年。 ガイドブックには載らないサイパンについて、AKARIが見たり、調べたり、考えたりしたことを集めました…
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#終戦記念日

【前編】『サイパンに誘われる人々』と『靖国で再会する方法』のはなし

サイパンはかつて日本人で賑わっていた。かつてとは・・・・、日本が統治していた1920年から1945年の間。でも、これは表向きに国際連盟からの委任統治領時代。実際はそれよりもっと前に鳥の尾羽を求めて屈強なビジネスマンたちが小笠原諸島を島沿いに南下してきていたらしい。鳥の尾羽はヨーロッパの貴婦人たちの帽子の飾り羽として高く売れたんだって。 それから、太平洋戦争でサイパンは玉砕の島になったことはご存知の方も多いと思う。詳しくは、ググってください。ワタシはその話を今回書こうとしてい

【後編】『サイパンに誘われる人々』と『靖国で再会する方法』のはなし

前編はこちらからどうぞ。話がだいぶ逸れて逸れて・・・、1本で収めようと思っていたお話も2部構成・・・お時間頂戴いたします。 ビザ面接で東京へワタシはサイパンではいわゆる外国人労働者なので、日本に帰ったときは再びサイパンに戻るためのビザが必要になります。 その昔サイパンは独自の就労ビザを持っていたのですが、ま~なんやかんやありまして、現在はアメリカがサイパンの外国人就労ビザを握る形となっている。 アメリカの言い分は、「サイパンでの外国人就労も既存アメリカの非移民ビザをつか

【番外編】『サイパンに誘われる人々』と『靖国で再会する方法』のはなし

後編はこちらからどうぞ。おかげさまで『サイパンに誘われる人々』と『靖国で再会する方法』のはなし も前編・後編と書き終わりましたが、今日は番外編と称してもう1記事書かせてください。 ちなみに、 サイパンに誘われる人々 と書いたのですが、どう読んでました?? さいぱんにさそわれるひとびと ? 変換したら実は同じなんだけど、ワタシ的には「さいぱんにいざなわれるひとびと」って呼んでもらいたかったんです。日本語って難しいですね。縁って漢字も「えにし」って呼んでもらいたいみたいなね。こ