とある小説ととある映画を見て。
人と親しくなればなるほど、その人を思ってしまうほど孤独を感じることがよくある。
執着みたいな、嫉妬みたいなものが出てきて、辛くなる。
そして、昔、同じ場所で笑い合っていたはずの人は、今、全然違う場所で、私の知らない誰かと、私がわからない何かで笑っている。
人は1人の人だけでは成り立っていない。どんな人でも、私以外の誰かと関わり合って生きている。当たり前すぎるのだけれど笑
最近、そんなことを考えてふと寂しくなる。
今日、とある小説を読んだ。
ある人と親しくなれば、自分の中に空洞ができる。たまに勝手に期待して、心に穴ができ始める。いつのまにか依存して、穴だらけになっている。そんなことを訴えているような内容だった。でも、希望は確かにあって、空洞を抱えるひとのその先が続く限り誰かには繋がっている。そう強く思えるでもあった。
それから、今日見た映画。
一番心に残っているのは、人は1人では満たすことができないという内容のセリフ。
ずっと孤独だなって思っていた。私が抱えている孤独を映し出したような、私にとっては救いがある物語だった。
だって、1人を愛すとか相手が言ってたって、その人の心を完全には独占できない。1番の友達はあなただって言ってたって、その人の気分によって、やりたいことによって、一番は簡単に変わる。時間も心も移り変わる。
だから、もう私は自由でいたい。できる限り、人に期待しないし、自分にも期待しない。期待した方が楽しい時もあるかもしれない。もちろん否定はしないが、今はちゃんと自由でいたい。色々手放したい。今日見た、映画の主人公のように、軽く、軽く、軽く生きたい。執着を手放して、猫みたいに気分屋でご機嫌に暮らしたい。
明日インターンだ笑
てかもう今日か。
では、おやすみ。
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