センチメンタルハヤシライス
お母さんと電話
子どもの頃の私の話になった
途端センチメンタル、帰りたくなる
私の故郷は寒いところで、このくらいの季節は歩くのすら大変だった
憧れていた職業
追いかけていたアイドル
好きだった人
普段はなんてことないのにいきなりのドアノックで思い出が粉のように舞い上がる
なんだろう、昨日飲みすぎたのかな
涙腺が壊れてしまった
お母さんのハヤシライス、好きだったな
東京に行くって決めて荷物まとめて最後の食事もハヤシライスだったよ
お母さんいつもありがとう
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