国際子どもの本の日

本日はご覧いただきありがとうござます。

前回の自己紹介で病院司書をしていたことを書きましたが、その時に絵本にたくさん触れる機会がありました。

そして今日は「国際子どもの本の日」なので、私が好きな絵本を独断と偏見でいくつかご紹介してみようと思います。

「国際子どもの本の日」とは

1996年、IBBYの創業者であるドイツの児童文学作家であるイェラ・レップマン(1891-1970)が「世界の中で子どもの本を通して国際理解を深めるために記念日を作ろう」という提案がきっかけで、翌年の1967年にハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日である4月2日が「国際子どもの本の日」に制定されました。
この記念日が制定されて以来、世界各国でお祝いや子供の本に対する関心を呼び起こすために様々なイベントが行われています。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、この説明に登場するハンス・クリスチャン・アンデルセンはアンデルセン童話を生み出したデンマークの童話作家です。

大好きな絵本4作品

・あなたをずっとずっとあいしてる

宮西達也さんの「ティラノサウルス」シリーズの一冊。
自分の拾ってきた卵は違う種類の恐竜の卵だった…。
普通は自分と違う種類の子どもなら愛せない…。でも深い愛情で愛する母と母を家族家族たち。
親の愛を感じる一冊です。

・こんとあき

作風が大好きな林明子さんの絵本です。暖かい絵に絶妙な量の文章。
好きが高じて、関西在住の時に兵庫県で展覧会があると聞きつけ仕事終わりに行ったのはいい思い出です。

・みえるとかみえないとか

大好きなヨシタケシンスケさんのシリーズの一つ。
近年では「こどもの本総選挙」でも上位に入るほど人気の作者さんです。
その中でもこの本は、当たり前に見えて当たり前じゃない「見える」「見えない」というテーマで子どもにも分かりやすく書かれています。
当たり前が当たり前じゃない。そんなことを考えさせてくれる一冊です。

・パンダ銭湯

tupera tupera さんは乳幼児向けの本から絵本まで幅広い年齢層で絵本を出しておられる2人組の作家さんです。

パンダ専用の銭湯はどうなってる??
こんな銭湯があればがあれば覗いてみたいなぁ…(笑)と思わせてくれる大好きな絵本で何回読んだか分からないぐらいお気に入りの絵本です。

絵本の魅力

「絵本」っていろんな世界を見せてくれるんですよね。そして絵本というだけあって絵が豊富。
そして日本はもちろん海外でも古くから読み続けられる絵本もたくさん。
子どもさんはもちろん、大人の方にも子どもの本の世界に触れてみるのもいいかもしれません。


参考文献

日本国際児童図書館評議会(JBBY)

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