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恒星パラン:概要

恒星占星術の重要な概念、パランとはどんなものなのでしょうか。
何度か解説していますが、通常の12星座の占星術の考え方との違いを整理してみます。
・ アスペクトはない
・ 出生時の緯度によって左右される。出生場所が重要になる。

・ 12星座以外の主要な星も使用する。
・ 黄道上の星でなくても使用可能、全部で64個の恒星を使用。
・ 星座単位ではなく、星単位で解釈する。その為、一つの星座の中から3  つ星が使用されることもある。
(例:獅子座からはレグルス、ゾスマ、デネボラの3つを使用)
・ 恒星と惑星、月、太陽の組み合わせで解釈する。
・ 解釈においては善悪の2元論にしないように心掛ける。恒星は絶対的な存在なのでエネルギーの違いがあるだけ。世界中の神話を調べつつ、自分でも考え、感じてみる。

恒星パランの考え方はある意味では非常に地上的です。
生まれた場所の地平線、子午線に星が触れるとパランになるからです。

一方で、星の解釈においては単純にしてはいけないと思います。

(2021年の記事ですが、分りやすいので再度マガジンに入れました。)




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