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#76 ストレス性の震え?病的な痙攣?繰り返す症状はすぐに病院へ!

2019.03.07
3月2日の夜、トリミングから帰宅しのんびり過ごしていたのですが…急に震え出した櫻。

雷や大きな物音に怯えた以外で、このような症状は今週2度目です。
その時の様子を記録しておきます。

ペットが震えを繰り返す時の対処と記録

ワンコが震える時。

寒い時、怖い時、体に重篤な変化があった時・・・。

わかりやすい原因が見つからない時、震えなのか痙攣なのかを判断するのはとても難しく不安になりますよね。

今回の震えのことを順を追って記録していきます。

初めてのブルブルは、そわそわオドオドから始まった

櫻が震えているのを初めて目にしたのは、2月28日の夕方前。

雷や花火の音には、だいぶ慣れた夏でしたが…

時間が経ったことで、振り出しに戻った感はありました。

でも、この日は、大きな物音も無かったのに始まったブルブル。

わんわん保育園から帰って来て、いつものように私の仕事の荷物を片付けたりして、お散歩へ行こうか、朝サボったブラッシングをしようか…と準備をしようと思っていたその時。

急にそわそわクルクルし始め、キャリーに入ったりドアをカリカリしたりしたので、

数日前から気にしていた、近所の解体の音でも聞こえたのかな?と思い、

「大丈夫だよ、櫻。おいで~!」と声をかけると、聞こえてはいるようだがオドオドして反応してくれない。

安心してほしくて、私から近づいて抱っこしたところ、みるみるうちに体が硬直したように固くなり、震えが止まらなくなりました。

何かが怖かったに違いない…

けど、大きな音はしなかった…

何がきっかけだったのかはわからず。

抱っこして座ると、こたつの中に潜り込み、私の膝の上でしばらく震えていました。

強い震えは数分だったと思いますが、こたつの中の私の足元から離れず、しばらく不安そうにしていました。

2度目のブルブルはテレビを見ていた時?

2度目は3月2日の夜。

テレビの前で、映るお馬さんを観ていた櫻。

ちょっと離れたところに居た私の方へ振り向き目が合ったので、おいで♪と声を掛けると、いつものように膝の上に飛び乗ってきました。

いい子だね~お馬さんだね~などと声を掛けながらナデナデするや否や、

体が硬直し始め、震えが始まりました…。

今回はカズも一緒だったので、カズに抱っこを交代して、櫻の状況を実際に感じてもらうことができ、様子を録画することも出来ました。

カズは、寒いんじゃない?とこたつに入れました。

私は、前回の事もあるので、寒いのとは違うよな…と思いつつ…でも櫻はこたつに逃げ込むように入っていったので、そこで様子を見ました。

この時も前回同様、数分震えた後、こたつの中で落ち着き眠った櫻。

その時の震えてる様子がこちら。

わんわん保育園でも1度震えていた

この動画を観たおおやサンからすぐに連絡があり、なんと、わんわん保育園でも一度震えが出ていたとのこと。

同じ週の始めのことですが、朝いつものように櫻を預かり、ソファに座っていたら、膝の上に飛び乗ってきた櫻が小刻みにぷるぷる・・・。

だいぶ暖かくなってきたので暖房をつけようかどうしようか、と思っていた日だったそうです。

おおやサンは寒いからかな?と思って暖房をつけてしばらく櫻を抱っこしてあっためていたら、2〜3分で震えが止まって元気に走り回り始めたそう。

なので、この症状は一週間で3度あったということです。

櫻が眠っている時に気になっていたこと…

実は数ヶ月前から、眠っているときに呼吸と一緒に震える様子が見られたので、気になっていたみかん。

なにせ心配症なもので😅

てんかんの前兆??みんなこんなものなの??と、ちょっと考えていたところで、おおやサンにも相談したばかりだったのでした。

それもあって、今回の震えは、痙攣なのでは!?と真っ先に思ってしまいました。

痙攣の原因として考えられること

痙攣だとすれば、ひとつは『てんかん』?

もしくは、癌と診断されているだけに『脳に腫瘍』!?

ヨダレや意識の混濁はまだ無いものの、初期の症状なのではないかととても不安になりました。

そしてもうひとつ考えられることは、『ストレス』…

ある日の留守番の録画で、今までにない位落ち着かない姿が見られ、それ以降、留守番での不安な姿が目立っていたのです。

元々、留守番の練習では色々あった櫻💦なので、外からの物音で、また留守番が嫌な経験になってしまったのかも…

ちょうどその頃から数軒隣の家が工事中で、大きな物音がしたり、床に振動が伝わったりするのです。

悩んでいるよりとにかく受診する

考えていてもわからないし、病気だとすれば早い診断が必要!ということで、次の日の3月3日にはかかりつけの病院へ行って来ました。

これまでの経緯と動画を見せたところ、やはり今の段階では精神的なものか病的なものかの判断は難しいとのこと。

それは、この症状以外に出ていないので、震えか痙攣かがわからないから。

なので、今の段階でいたずらに検査や投薬をして、体に負担をかけるのはやめましょう、と先生。

ただし、この子の場合癌の事もあるので、慎重に見守る必要はあります、と。

今後、櫻の様子を注意深く観察し、メモや動画をできるだけ残し、2週間程様子を見ることになりました。

犬に震えの症状が出た時にチェックするべきこと

・何をしている時(後)だったか

・痙攣(震え)の前にどんな行動とったか

・症状に変化はあったか
 (瞳孔開く、無反応、よだれ、失神などなど)

・部分的か全身か

・時間はどのくらいか

震えの症状が出た時に、チェックして病院の先生にしっかりと伝えましょう。

メモや動画があると診断の助けになります。

震えが続く・意識を失ったらすぐに動物病院へ!

・10分以上続く震え(痙攣)

・意識を失う

万が一、上記の症状が出たときには、すぐに動物病院で受診しましょう。


3月の末には、癌の定期検査の予定なので、もし症状が悪化するようならば、これまでのエコーやレントゲン、血液検査に加えて、脳の詳しい検査も考えましょう。とのこと。

ひとまず、早急にどうこうではなく安心しました。

でも、日常の中でのサインをしっかり拾い、適切な対応が出来るようにしていかないと。

初めての事だらけで、みかんは動揺…でも、櫻を不安にさせない事が一番!

普段通りの生活の中で、しっかり見守っていきたいと思います。

大好きなくうちゃんと遊べるわんわん保育園。いつも通りおおやサンは快く受け入れてくれるので、甘えさせてもらってます。

いつも通りの中で、みんなが櫻を見守ってくれています。

#痙攣 #震え #動物病院 #サクライノセンス

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