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腸と運動の関係性

こんにちは、腸活整体師の中島です。

今回は腸と運動の関係性と題して書いていきます。

腸は運動することによって刺激を受けます。

こう聞くと運動は腸に良いと聞こえますが、実はそんなに簡単な話ではありません。

実は腸と脳は体の水分によって活動しております。なので運動量で水分が不足すると腸の活動量は減りますので運動をする際にはお茶やコーヒーなどでは無く、ちゃんと水でしっかりと水分をとらないとダメですよ。

水分補給を日々しっかりとしている段階で運動をしていくのですが、腸の活性化に効果が出る運動は腿上げです。腿上げもゆっくりで良いので腰の高さより上に上げていきましょう。CMとかでやっていた腰を上げての自転車こぎなども同じ原理でとても腸に刺激を与えます。

ジョギングやウォーキングなどでも腸に刺激を与えるのですが、シューズのクッション性があまり良すぎるものだと腸に刺激を与えられず終わる可能性もありますので注意が必要です。また、ジョギングやウォーキングはフォームが正しくないと体の他の場所に負担がかかってしまって続けられない事も多いのでフォームはトレーナーの方に習った方が怪我が少なくて良いと思います。

どちらにしても日々の生活でしっかりと姿勢を正していく事が腸にとって一番良いと思います。正しい姿勢を維持するのもトレーニングです。

腸は骨盤に落ちていくと活動を制限されてしまいますし、腸の活動が低下していくと体の活動や心の活動も低下していきます。

そして腸が下がってお腹ポッコリの問題を解決するのに効果的な筋トレが背筋と腹筋の筋トレです。背筋は広背筋と肩回りの筋トレをすると胸を引き上げる効果がある為にお腹も引きあがります。実際は背中に力をいれると下腹部も一緒に力がかかるので引き上げ効果があるという解剖学的な関連もあるのですが、これは結構複雑な筋肉関係や筋膜の関係も説明しないといけなくなるので詳しい説明は割愛します。

因みに筋トレは腸の活性化だけではなく、ホルモンの活性化にとっても良いのですが、腸はホルモン分泌の中心ですので筋トレをしっかりとしていると体の活性化と一緒に腸も活性化していきます。

腸と姿勢を整えるためにも広背筋を鍛えて腸を引き上げて腿上げで腸に刺激を与えると腸自体の活性化につながりますので気になる人は試してみてはいかがでしょう。

次回は自分のお店でも質問の多かった牛乳やヨーグルトや乳酸菌と腸の関係を書いてみたいと思います。



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