戯れに生成AIを利用して医学部「小論文」の解答例を生成させてみました。以下に<ChatDPT>と<Bard>の「生成物」を掲載しました。これらを比較してみると、いろいろなことが見えてきます。何が見えてきたか?それくらいは…うちら人間が考えないとね🤣
生成AIに対するお題です。ある大学・医学部の小論文試験の出題です。
「権利と義務」について800字程度で論じてください
これに対する生成AIの解答例です。
やっぱ生成AIは文章が上手いですねえ。人間みたいに囚われがないからです。囚われがあると内容や表現の取捨選択に悩み、気をつけないと冗長な文章になってしまいます。しかし、そこに、その人の感情や人間らしさがあるのかもしれませんね。余談ですが、ボクは囚という感じをよく使います。人が□(枠)に閉じ込められているという趣旨です。枠の外に飛び出して、もっと自由に考えたり、行動したりしたいよね…って、生徒さんや自分自身に語りかけます。
時には、切り口としての□(枠)は、文章や語りをシャープにすることがあります。そこで、以下のように切り口を与えて、出題した医学部に合わせて文章がシャープになるように問いかけてみました。
医学・医療における「権利と義務」について800字程度で論じてください
その結果は…
Bardさん…もう少しがんばりましょうね。箇条書きが基本で文章になっていません💦レジュメと論文は違います💦どこがどのように違うかわかりますか?などなど、ツッコミどころが満載です🤣でも、まだ開発途上だから今後に期待しています😊
もちろん、がんばっているChatDPTさんにも「不足」があります。いったい、それは何でしょうか?
この問いに対しても秒で答えを出すのではなく、「ああでもない」「こうでもない」と考えること、できれば周囲の人たちとともに考えること、それが人間としての「わたし」の仕事なのかもしれません😊って考えると、「主体的・対話的で深い学び」を目標に掲げた文部科学省の先見の明がわかるかも…