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「分からない」、それには意味がある。

フリーの日、その翌日、そして今日
ドライブに行きたくて、仕方なかった

どこか遠くへ行きたい
知らない道を進みたい

私の住むところは田舎なので
山道をぐんぐん進む

細く曲がりくねった道
ジェットコースターの様な長く急な坂道

それらを抜けた後に見える、開けた景色

遠くに海

走る車のスピード

差し込む日差し

何かを感じながらも、それが何か、分からないまま

ただ車を走らせる



羽生くんファンの方々のブログや
ネットに上がる数々の記事を読み漁る

賞賛、喜び、感動の言葉が溢れている

4回転アクセル認定が、いかに素晴らしいことなのか
羽生くんを心から思いやるファンの方々の優しさとか

それらを読みながら、頷き、共感し、

そしてなぜか、
私の心が、
ポツンと置いてきぼりになっていることに気付く


あれ?なんだろう。
今これ書いてて、涙が出て来た。


胸の奥の奥の奥にあるものが、
まだ固まってて、出てこない

みんな、とても大人だ、って感じた
そして自分は、すごく自分勝手だなと気付く

ものすごい喜びと、ものすごい寂しさが
胸の中、重なるように存在している気がする

気がする、って言ったのは
多分、その2つの想いだけなんかじゃ無いから

分からないんだ
この奥の奥の奥に固まってる想いが何なのか、まだ

連休だから、絵を沢山描こうと思っていた
描きたいと感じた写真を片っ端からスマホに保存した

でもまだ、描けなくて

なんだ?本当なんなんだろ、
この文章書いてたら、ジワジワ涙が滲んでくるんだけど何なんだろう

なんの涙なんだろう


画像1


これは、羽生くんの北京入りが間近に迫り、
急に緊張してきて、心を落ち着かすために描いた、天と地との羽生くん

画像2


こっちはオリンピック前に届いた、
メッセージ動画の羽生くん
ピースサインや3!ってしてる決めポーズよりも、
ふとした瞬間の柔らかいこの表情が心に残って描いた


こうした気持ちを書くことが、今のこの時期にどうなの?と思う自分もいるけれど、それでも、ここは私の心を書き留めていく大切な場所だから、、
今感じているものを、書ける範囲で正直に書いていきたいと思った

そうか
この滲んで来る涙は、
ほんの少しだけ、胸の奥の奥にあるものに、触れられたからなのかな


自分じゃ気付かないくらい、本当に、
深く、深くまで、
私の中に、羽生くんが浸透しているんだなって

思った


あー、鼻噛まなきゃ
うん
お子さまだなぁって分かってる

なんだろなぁ、この気持ち
まだ、ほんの表面だけだ、って感じる
この涙は


あまりにも多くの衝撃と感動が、一度にやって来たから


それを一度に全部
心全開で感じたら
私は私を保って居られないかもしれないなと思う

だから、分からなくて、
そして、この涙なんだろう


ゆっくりと、向き合っていこうと思う





読んでくれてありがとう

おやすみなさい







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