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タイトルロゴと日本語訳から感じるものたち。



新ツアーのタイトルロゴを見て感じたもの



誰かを、何かを求め呼ぶ
こだまする、切ない想い

刹那の時の積み重ねが織りなす、永遠

この世に在るはずの姿が、
まるで電波障害に遭ったかのように
かきけされ、途切れながらも

その存在が消えない様に
この存在を消さない様に

呼ぶ声、過ぎ行く時、紡ぐ想い、繋がる命



それとは別に、この言葉の意味を
日本語で読んだ時に感じたものがある

ECHOES OF LIFE    、、、「命の響き」

色とりどりの光
全てが振動しながら光を放つ姿
まるで羽生くんの名前そのもの、と思った

私が感じる羽生結弦という名は、

羽生、羽が生える、羽化

結、点と点を結び繋げる

弦、震わせ響かす、波動


羽生くんが生み出すものが
誰かの心に届いてゆく

受け取った人の心に、感動が生まれる

感動は、心を震わせ
その人をほぐし、癒してゆく

癒されたその人が持つ命の響きは
その人が生きて動き思う全てのことへと、響いて行く

その響きは
波紋のように
他の誰かへと広がって

誰かの心に感動を呼び
その誰かの命が響き出す

そうして繋がって、
いつしか深い和音となって、

全てのものが振動して響き出す

その響きは
音となって、
光となって、

今ある姿の形から
新しい未知の形を纏い出す

そうして羽化を遂げた者たちは
大きな羽根をその背に広げ

まだ見ぬ新しい存在へと進化する



。。。って、SFみたいな話だけどね
目に映る姿は変わらなくとも、
意識が変わる感覚みたいなものも
羽化だと思っててね

そんなイメージを、
羽生くんの名前に私はずっと持っている

命の響き、進化の振動、それは「感動」
この進化の振動を生み出すきっかけを生み出す人

それが、「羽生結弦」

。。そんな意味を感じる名前だな、って


なんせ私はこの名前の美しさに引き込まれ、
羽生くん大好きになって行った者ですから

郵便局のガラスに貼られた
記念切手ポスターにあった羽生結弦の名と姿
その美しさといったらもう

そう、ソチ金メダル記念切手落ちですのじゃ



大好きな中村桂子さんが語る生命誌のことも浮かんで来た

命の繋がり、循環、、
各々の命の響き合いで世界が出来ている


これ羽生くんにも見て欲しいなぁ

多分羽生くんは生命倫理などを語られているから
哲学的な思索からの命の捉え方なんじゃないかな

だからきっと
この中村さんが語る生命誌視点からの捉え方は
とても新鮮に感じるのじゃないかな、って思う

他には、光、音、色、粒子、振動、、
これは物理学?になるのかな

人に分かりやすく説明が出来るほど
腹に落とし込んで理解してるわけではないから
ここに私の言葉で語ることが出来ないけれど、、
音や光や振動、物質や存在についてなど、
万物の存在は全てが繋がっていて、とても興味深いなと思う

細胞も音を発しているらしい
音を可視化した映像を見ると、美しい音は
まるで万華鏡を覗いたように美しい形をしている
がんの細胞が出している音を可視化すると
歪な形になっていた



日本語訳から感じたものと
英語のタイトルロゴから感じたものはかなり違う

ロゴから感じたものは、
私が最近の羽生くんを観ていて感じる感覚に近いなと思った

どちらかというと
喜びよりも悲しみ、
明るさよりも暗さ、
光よりも闇、、
二つの相反するものの比重が均等ではなく
一面暗闇の中に微かに差し込む一筋の光を頼りに進んで行く様な
この暗闇というのは想いの深さで、そこを思索から生まれた想いと言葉でかき分け進んで行く様な

英語を訳した日本語から感じたものは、
この世の全てに対する賛歌の様な歓喜の広がり

痛みも切なさも悲しみさえも
全てを包み込んで広がって行く
大いなる命への賛歌の響き


さて、
私がタイトルとその日本語訳の言葉から感じ取ったものはこういったものたちだったが、
羽生くんの生み出す「ECHOES OF LIFE 」は
どんな物語世界なのか?

重なるところはあるのかな
全く違う世界かな

どんな作品が届けられるのか、楽しみに待っていよう


私は「生きている」ということについて、物心ついた頃から漠然と考えてきました。そして東日本大震災を経て、また、様々な災害に遭われた方と出会い、記憶や想いに触れ、加えて、近年急増しているように感じる日本各地の天災や世界中の困難を目にする毎に、学んできた「生命倫理」と、考え、感じてきた私が持つ哲学の中で私が「生きている」ということ、「生きている」意味について答えを探しては見失い、また探して見つけて仮定してということを繰り返してきました。
ふと目を外に向ければ、私たち自身を見失ってしまうような、情報に溢れた社会の中、自分の痛みも他人の痛みも感じ続けてしまうような世の中で、「命」とは何か。「わたし」とは何か。そんな途方もない問いへのヒントになりたいと思い、物語とプログラムを綴りました。
きっと、私にしかできないなんてことは、この世には存在しないと思います。AIやテクノロジーが発展している今、人間にしかできないこともどんどんとなくなり始めています。
ただきっと、創り上げていくチームと、公演を観てくださる皆さんと一緒なら、その一瞬は「私たち」にしかできないことに変わると信じています。
世界最高峰のチームと、そして、皆さんと一緒に、最上級の体験をしていただけるよう、心を込めて、魂を込めて、全身全霊で滑り、届けていきます。

羽生結弦

(ECHOES OF LIFE公式サイトより引用)



オマケ

カズレーザーさんの視点、むっちゃ新鮮で面白い笑
そんな捉え方もあるのか!と目からウロコ


読んでくれてありがとう
では、おやすみなさい☆彡

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