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自分語り(保健室登校とは)

保健室登校:中学1年~2年
留学:高校3年
現在:アラサー

保健室登校とは、「常時保健室にいるか、特定の授業には出席できても、学校にいる間は主に保健室にいる状態」のこと(参考:NHK「不登校の子どもをめぐる基礎情報 第5回「学校のオアシス:養護教諭と保健室」」)らしい。
(キズキ共育塾のHPにまとめられていたため、情報を拝借した。https://kizuki.or.jp/blog/futoko/nurses-office-schooling/)

このページを読んで、保健室登校をしている子供が意外と多いことに驚いた。
私が通っていた学校で、保健室登校していたのは、私だけだったため、正直「本当か?」と疑った(というかまだ疑っている)。

そして、このページを読んで、「懐かしい、そうそうこんな感じだった」とも思った。

例えば、「学校に行けない状態になると、学校に行けないことに対する悩みや罪悪感が、子どもの自信や気力を奪います。(一部省略)保健室登校は、その罪悪感や自責の気持ちを和らげる役割があります。」という一文があった。

私も「学校に行く」っていう当たり前のこと(みんなができていること)がなんでできないんだろうっていう自分の無能力さを痛感していた。
当時私は学校に行きたくなかったが、母親には「保健室に行くだけ行きなさい。行けばいいから」としつこく言われていた。
でもそれ以上は何も言われない。本当に文字通り「保健室に行けばいい」だった。

そのあと何をしていてもよかった。
お絵描きをしていてもいいし、本を読んでいてもいいし、行くだけ行ってさっさと早退してもよかった。

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