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ひとの話しを聞くときは

「ひとの話を聞くときは、目を見て聞くのだ」と学校で教わった記憶がある。

ながらで話を聞くのは失礼。それは常識だけれど、つい忙しいとやってしまう。

では、その人へじっと関心を向ければいいかというとそうではないのだそうだ。

関心がその人へ向いてしまうと、つい批評的にきいてしまいがちだ。

”こんなことを言っているけれど、自分のことは棚に上げて…”

”うーん、私はそんなふうに思わないけどな”

”また同じ失敗をして…”

そんなふうに話を聞いても、心を開いてはもらえない。

心を開く聞き方は、「相手の目線モードで、相手の関心に関心を持つこと」。

まずは、相手と同じ目線になること。ちょうど、この記事の画像に選んだ猫のように、並んで座っているイメージだ。

そして、自分がどう思うかは脇に置き、相手に寄り添って、相手の世界に徹底的に入り込む。

そうすることで、相手に深く共感することができるのだ。

この目線で話を聞くようになったら、違う環境で暮らす人の話しも、共感をもって楽しく聞くことができるようになった。

共感する私に、相手もどんどん話してくれる。

この聞き方、子どもの話を聞くときもおすすめです。



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