ながらで話を聞いていませんか
前回の記事に関連して。
忙しくて、つい何かをしながら話を聞いてしまうことはないだろうか。
私は職場や家庭で、つい手を動かしながら話を聞いてしまうことが、たびたびあった。
いけないと、わかっているのだけど。
そして、私は職場で、何となく話しかけづらい人だと思われている節があった。忙しそうに同僚の話を聞いていたから、そう思われても仕方がない。
そこで、人の話を聞くときは、手を止めることを意識するようにした。
仕事中、どうしても手が離せないときは、
「30秒待って!」とか、
「キリがいいところまでやったら伺うから、少し待ってもらえます?」などとお断りし、落ち着いてから話を聞くようにしたのだ。
また、こちらからちょっとした声がけをすることも増えた。それは意識的にしている部分もあるし、これまで言いたくても恥ずかしいからやめていたひとことを、あえて発するようにしたのだ。
すると、なんとなく周囲の反応が変わってきたように思い始めた。
相談しやすいと思われているような。
少し信頼感が増したかな。
人の話を聞くときは、手を止めて、相手の関心事に関心をもつ。
この積み重ねが大切だと実感した。
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