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「靴を結んでから、前を向け」vs.YS横浜

明治安田J3リーグ 第22節
vs.YSCC横浜
1-1 引き分け
サブ

今節も熱い応援ありがとうございました!
ナイターゲームではありますが、非常に気温湿度ともに厳しい環境の中、わざわざスタジアムに来てくださる皆さんの声援、応援に勝利を届けることができず、本当にもどかしい気持ちでいっぱいです。
そして、こうやって言葉にすることは正直、誰にでもできることだし、発信している選手だけがこういった思いを持っているわけではないと思います。
ピッチで起きたことが全てなので、何も言い訳はありません。
ただ、それでも戦い続けなければいけないし、戦い続ける意志を一人ひとりがもっと見せなければなと強く感じます。
強い意志をウチに秘めることも大切だとは思いますが、それらを表現すること、発散することが今必要だと僕は思います。
まだまだ力不足なところはありますが、もしよろしければ、残りも一緒に戦ってほしいです。

よろしくお願いします!


では、今節を通して「感じたこと」「考えたこと」に入ります。


今歩いている道について。

まず、今節で「11戦勝ちなし」です。
そして、今節で22節を終えたことになります。
この数字を見たとき、これまで積み上げてきたリーグ戦の半分をずっと勝てていないという事実が見えてきました。
この事実にどう思うかは人それぞれだと思いますが、僕は危機感しかありません。
ただ、まだ16試合残っているというのも事実です。
目安として、昇格ラインは例年、試合数×2、残留ラインは試合数×1の勝ち点が必要と言われています。

現在、勝ち点19なので、昇格まであと勝ち点57pt、残留まで19ptとなります。

加えて、今年からプレーオフがあるので、プレーオフ圏内となると、昇格ラインからもう少し低いラインになると思いますが、そこはあくまでも微差だと思うので、低く考えすぎない方がいいと僕は思います。


と、このように考えると、現在地や目的地までの道が少しはっきりするはずです。

目先の勝利を掴み取りに行く短期的な想いと、自分たちが今どこにいてどこを目指しているのかという長期的な想いを今一度、整理して考えていかなければならないフェーズに入ったのかなと思います。

11試合勝ててない、やばいやばい、どうしよう、このままじゃ、、、
とあたふたしてても、目的地に向かって進んでいくわけではないですし、むしろ、その目的地すら見失ってしまいます。

そして、焦ってその道を走っていても、仕方のない赤信号の連続にイライラし、スピードを出しすぎて警察に捕まって、むしろ遅くなったりするはずです。

ここまで、インターネットが発達し、色んな声が色んな媒体から聞こえてきます。
特に、このような結果を招いている時はネガティブな意見が多いと感じます。
そういった意見に対して僕個人的には全く批判的に思っているわけではなく、基本的には妥当だなと思って受け止めています。
なぜなら、この現状をなんとかしたいという思いが言葉に乗っていることが伝わるからです。

このような皆さんの「なんとかしたい」という想いがあるからこそ、今一度、冷静と情熱の間で、足元を見て、息を整え、前を向き、胸を張り、歩いていきたいなと思います。

とても抽象的な表現ばかりになっていますが、初めに分析したように、勝ち点状況はどうなのか、などの具体的なものももちろん考えています。



いつの日かのnoteにも書いたことありますが、

冷たさだけでは人は付いてこない、熱さだけでは道を間違える。」

という森岡毅さんの言葉を今一度胸に刻み、残り16試合もあるからこそ、可能性がまだまだあるからこそ、危機感を持って、かつ、冷静に、生活していきたいと思います。



まずは、もっといい選手になれるように自分の現在地を見つめて、サッカーします。

今回も読んでくださりありがとうございました。

勝ててない現状で、正直なところ、なかなか言葉にするのが辛いですが、辛いからこそ価値があると信じて、配慮を持って、これからもnoteを書いていきます。

応援してくれたら嬉しいです。


冷静と情熱の間にいたい、櫻庭立樹より

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