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遠い日の思い出

 こんにちは。佐倉理恵と申します。今回は、monogatary.com様で公開致しました『遠い日の思い出』のあとがきです。

前作に引き続き、「横浜市西区役所×monogatary.com 読書活動推進コラボプロジェクト」のお題「海辺で読みたい物語」をテーマに執筆致しました。

 この作品は、詩的に書いています。それは、この企画の作品を募るにあたり、monogatary.comで公開された募集要項で引っかかった部分があったからでした。

「横浜市西区役所×monogatary.com 読書活動推進コラボプロジェクト」詳細


さて、募集要項では「物語」という言葉が「」で括られています。この意味はなんだろう? と考えたとき、「物語を感じられる文章ならば何でもいいのではないか?」と思い浮かびました。そこで、小説のようで少し詩的に書いてみたのが本作です。これは小説なのか詩なのかと聞かれると、答えに困る作品です。

 ただ、当然「詩的なものは求めてない!」と言われる可能性もあるので、このお題で詩的に書くのはこの一作に留めようと決めました。

 プロジェクト的には求められていないのかもしれませんが、もし誰かが目を通して、何かを思ってくれたら嬉しいですね。完全な小説ではないので、余白があるのも特徴ではありますし。そんなに長くはないので、それこそ文章を読むのが苦手な方には向いているのかもしれません。

 では、目を通してくださった方、monogatary.com様、「横浜市西区役所×monogatary.com 読書活動推進コラボプロジェクト」の皆様、このような作品を書くきっかけをくださりありがとうございました。

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