仏魔
以前宗教をやっていました。仏様をお祀りして、毎日ご飯、お水、お茶、お花をあげて朝晩拝んでいました。精神学を知り、浄化と上昇を始めて身体が波動を感知し始めた頃、仏様を祀ってある方から視線を感じるのです。何だろうと側に寄るのですが、何も感じず少したつとまた何か嫌な感じがするのです。なんか変だと思い祀ってある掛け軸をはずして見てみようと手にかけると、腕にピリピリと刺激が走り、眉間に強い波動を感じました。まるで攻撃をされているかのようでした。
もうこれはおかしい。外して何とかするしかないと思い家族全員で宗教関係品、資料本、カセットテープすべてを段ボール箱に入れました。結構な量があり、外はもう暗くなってしまったので、明日、燃やそうということでリビングに置いたままにしました。すると、段ボールから白い煙がもわもわと出てきてリビング中が煙状態になってしまいあわてて表に運び出しました。
次の日の朝は、風もなくとても良い天気でした。主人が段ボールを運び出していました。私は、洗濯物を干していましたが、無風だったのがいきなり強い風が吹き出し、洗濯物が飛ばされてしまいました。危ないのであわてて主人に「燃やさないで」と言いに行ったのですが、もう燃やしている最中でした。
強い風が吹く中で真っ黒の煙だけは渦を巻いていました。主人が段ボールを燃やし始めたら、いきなり煙が渦を巻き、それがものすごい勢いでグルグル回り突風が吹き出したというのです。勢いよく燃えていたものがだんだんと弱くなるにしたがって風も弱くなり、そのうちピタっと収まり無風状態に戻りました。
私は何も知らずに燃やしてしまいましたが、普通のひとだったら頭がおかしくなると言われました。いわゆる仏魔です。
このことを通して、お札やその他の物にむかって、人々が拝んだりした時、思いのエネルギーがそこに蓄積され続けこのように仏魔という意識体のようなものが宿って、そこから暗く冷たい闇のエネルギーを出し続けるのです。そのエネルギーは燃やしても何をしても無くなりません。しかし、浄化と上昇で浄化力をつけて処理をすることが可能になります。
私たちのまわりには、普通の人には見えなかったり感じなかったりするものがたくさんあります。しかし、身体は常に闇のエネルギーを受けています。私も強いエネルギーをうけると、湿疹ができたり、耳が痒くなったりします。皮膚は第2の脳とも言われています。皮膚表面で止めようとします。身体だけではなく、イライラしたり、怒りやすい時は、自分自身がおかしくなっています。こうなると正しく考えることができなくなります。そして、身体のバランスも崩れていきます。
物事を正しく考えるために浄化と上昇はぜったいに必要なことです。やり続けることで身体も心も健全な状態でいられることが自分だけではなく周りにも良い影響を与えることになるのです。
以下つづく
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