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ミャンマー

今は軍事国家となってしまったミャンマー。そこにはかつて民主主義を夢見た物売りの少年たちが放課後に一所懸命働いていました。彼らはいつかミャンマーが開国することを夢見て、英語と日本語を懸命に学んでいたのです。「大丈夫、僕らはにはアウンサンスーチーがいるから!」が彼らの合言葉でした。ミャンマーに滞在している日本人もとても素晴らしい方々で、格安で子供達に日本語を教え、彼らの夢を後押ししていました。印象深かったのは、ミャンマーに到着したばかりの時、小銭がなくバスに乗れないでいると、ミャンマーの民族衣装を着た日本人女性が近づいてきて、「良かったら、使ってください」と数枚の紙幣を渡してくれたことです。「私はこの国に来て沢山の人達に助けられました。だから私はあなたを通してお礼をしたいのです。」と。ミャンマーには目がキラキラした素敵な人達がたくさんいます。どうかいつか軍事国家が崩壊しますように。

#忘れられない旅

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