車を売って、甲冑購入

画像1 自分が小学生の時、美術館で見た刀に衝撃を受けた。優美な姿、武器としての存在、そして何百年も大切に保管されている事実。この時、生きた証として刀匠になろうと思いました。中学校卒業後、刀匠に弟子入りしたいと親に伝えると、高校を出てから考えようと言われ、高校卒業後再度、刀匠に弟子入りしたいと伝えると、この会社落ちたら考えようと言われ、今の鉄道会社に入りました。そこまで疑問も無く、流される日々を送りました。この刀は、親戚に譲ってもらった脇差、無名です。
画像2 映画、ラストサムライを見て甲冑が好きになり、欲しくてたまりませんでした。当時(23才)、骨董屋で甲冑を見て一目惚れ!!(本物はオーラが違う)彼女が車持ちで結婚まじかだったので、思い切って、自分の車を手放し(80万円で売却)甲冑(江戸時代)購入の頭金にしました。甲冑(180万)は値引き交渉し155万円に。残りは、貯金とボーナスで払いました。一度、舐めるように鑑賞してから、実家の蔵にしまっていました。大事にしすぎて、それ以降、年に数回、鑑賞するだけでした。(何百年も経っているので糸(威毛)が脆い為)

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