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ピアノを習っても、意味ないよ。

いやいや、noteって本当に良いですよね。
ブログでは言えないような賛否両論ある意見も、堂々と言えるわけですから(笑)。

というわけで、今回は「ピアノを習っても意味ないよ」という内容です。
ピアノ歴が14年ほどあるボクが言うのもおかしな話なのですが、100%心からの意見ですので、ぜひ見て頂けると嬉しいです。

なんのために、ピアノをしてるの?

「ピアノを習ったら、頭が良くなる!」
「ピアノを習ったら、音感が付いて歌が上手くなる!」

なんて声が聞こえて来そうです。
確かに、一理あるかもしれません。
しかし、ピアノを習って失うものの方が、明らかに多いのではないでしょうか。

・お金(レッスン代)
・時間(レッスン時間)

こんな感じですね。
ピアノって、かなりお金がかかる趣味じゃないですか。
「電子ピアノ代10万円」「レッスン代5000円」などなど、少なくとも年に30万円はかかります。
しかも、毎日30分練習するとすれば、「一年で180時間」です。

・一年に30万円
・一年に180時間

これほどのリソースを割いてまで、ピアノをする意味はあるのでしょうか。

「役に立つから」はイチバン危険

「いやいや、自分は趣味でピアノをしてるんだから、それくらい許してよ。」

という方は、素晴らしいと思います。
人生は長いので、なにか趣味がなければやっていけないですよね。
「仕事」「勉強」ばかりやっていたら、お金や利益しか見ていないロボットになってしまいます。

しかし、「自分のためにピアノを習ってる」「将来役に立つだろう」という人は、要注意ですよ。

ボクも、親に「絶対役立つから」と言われてピアノを始めました。
確かに、学校の合唱コンクールなどで演奏出来たのは良かったのですが、今考えてみたら、「そんなにメリットあったのかな?」という感じです。

ボクは幸いにもピアノが好きになったので趣味に出来たのですが、ほとんどの人は「ピアノを初めて、ツマラナイと思っているけど続ける」と思っているでしょう。
「ピアノが趣味の人」「ピアノで食べていける人」以外は、厳しいことを言いますが、ピアノを習っても無駄ですよ。

繰り返しますが、「自分は何のためにピアノをやっているのか」「ピアノを続けて、得られるモノはあるのか」を良く考えましょう。

人間は、言い訳する生き物

人には、「一貫性の原理」という心理がありまして、いま続いていることを変えるのが嫌いなんです。
「家事は面倒だけど、一回始めたら意外と最後まで出来た」
という経験は、みなさんにもあるでしょう。
そんな感じで、今、ピアノを習っている人は、わざわざ辞めようと思わないんです。

たとえ「このまま続けても、メリットは無いだろうな」と思っていても、辞めるのが怖いんです。

そういう時は、「一週間だけピアノをしない」という方法がオススメですよ。
本当にピアノが好きなら「また始めたい!」と思うハズですし、一貫性の原理に影響を受けた「見せかけの継続」だったのなら、ピアノは弾きたくならないハズです。

ピアノが好きだったのなら趣味として続ければ良いですし、そこまで好きじゃ無いのなら続けても無駄なので、そのまま「スパっ」と辞めたら良いんです。
辞めた方が、他のことに時間が使えるので、あなたにとっても良い選択ですよ。

質問があれば、どうぞ。

ピアノを習っている人からしたら、少し「イラッ」と来る内容だったかもしれません。
しかし、今回の内容は100%本音なので、なにか言いたいことがあればブログのお問い合わせへどうぞ。

blog:https://saku-piano.com/

ちなみに、これまでも何十件のアンチコメントが来ています(笑)。
ブログもたまにズバッと言う記事もあるので、かなり反感を買うのかもしれませんね。

それでは、今回のnoteは以上です。

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