機種変更で世の中の仕組みの不思議を感じる

　たまたまタイミングが合って、スマホの機種変更をした。

　以前の端末は４年以上使用しており、電池の消耗が速くなっていた。

　自宅のWi-Fiも古く、ポケットWi-Fiにも興味がある。

　通りすがりのショップで端末を見ていたら店員さんに声をかけられ、１時間ちょっとで手続きできるという。３０分ぐらい時間超過しても次の予定で調整できる。

　まとまった時間をとれるタイミングがなかなかないので、思い切って手続きすることにした。

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　光回線やら何やらあれこれ同時に新規契約すると安くなるという話はどんどん断っていく。

　最後に、あるAndroidのスマホを１円で購入し、一定期間契約すると機種変更した端末とポケットWi-Fiの端末代がそれぞれ割引になりお得だと言う。

　仕組みはわからない。

　自分の親がガラケーを使っているが、こちらはあと数年でサービスが終了し利用できなくなる。

　親がどれぐらい興味を示すか試す、AndroidとiPhoneの違いをみる、を目的に購入することにした。

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　自分で解約しなければならないが、忘れなければお得でしょ、という今回の話。

　携帯電話会社が損をする仕組みにはなっていないだろうが、一体どういうカラクリなのだろうか。

　端末の無駄な消費にもつながり、環境に良くない気もする。

　世の中には生命保険や投資信託等、どういう仕組みで会社が損せず、顧客にもメリットがあるようにみせているかわからない商品はたくさんあるが、とても頭の良い人が導き出しているんだろうなぁ、と思いながら店を後にした。

　今回の手続き、データ移行もしてもらったが、結局４時間程かかってしまった…

　事あるごとに、家族構成やらも入力することになり、上手いこと個人情報と次の商売のネタも渡した結果だ。

　さぁ、次回の機種変更時はどうなっているだろうか。