リーディングを受けて見えたこと

　リーディングを受ける時期、自分のこれまでの経験を誰かの役に立てたい、という思いが自分の中にでてきていた。

　自分は幼いころから自分のことはあまり好きではなく、他人との接し方もよくわからなかったので、歳を重ね進学、就職と接する世界が広がるにつれ、生きていく意味とか自分についてとか悩むことが多かった。

　青春らしい記憶はほとんどなく、その点は少し後悔があるが、若返りやり直しなんてしんどいことは望まない、時が進むのをただ待つだけという感じである。

　それなのに、ある時から自分の経験を誰かのお役に立てたいなんて大それた妄想を抱くようになった。

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　リーディングででてきたのは、自分を知り、許し、認め、愛すること。
　そして自分を表現すること。

　自分が思っている以上に愛情深いので、愛とそれを伝えることを連動させること。

　自分の中や現実世界に自分の居場所（スペース）を持つこと。

　その為に、我慢を減らし自分の気持ち（やりたい、快適、やる気のでること）を優先して自分を可愛がる。
　自分を信じ、自分の直感に自信を持つ。

　こういったことであった。

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　ママさんはいつも前向きな言葉をくれる方で、手相もみて、やってみたらいいよと言ってくれた。

　こうしたいと願えばツールは後からついてくる、と。　

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　リーディングを受けて、すぐではないが自分は将来、自分と同じようなことを体感している人たちに自分の経験を還元できるようになりたいと思うようになった。

　また、ママさんのようなスピリチュアルなものは全く持っていないが、何かツールを使ってメッセージを届けられるようになりたいとも。

　実は、その年の手帳にカードがついていて、それが「自分を信じる」というメッセージであった。

　自分がどのようなスタイルでやっていくのか、どんなツールを使うのかを求め、自分の我慢をはずし、自分を可愛がる、直感を大事にする、タロットやオラクルカードを毎日引いてみる、ということを始めることにしたのである…