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ひとはなぜ生きるのか

 誰もが一度は頭の中に浮かんだことのある疑問だろう。

 しかし、この問の答えは簡単には見つからないし、みんなが同じ答えにはならない。

 この問いが姿を見せる時、その人は何かキラキラとした生きる実感を感じるものを見つけた時か、脱力感や無力感の中にある時、毎日の繰り返しに疲れた時が多いのではないだろうか。

 自分は去年、この生で何をするのか、残すのかという問に気づき、これからの人生、何かしたいと漠然と思いだした。

 しかし、普通は特殊な能力もなければ秀でた技術、麗しい外見もない場合がほとんどであり、何をどうしたいというのもはっきりとはわからないものだ。

 自分が高校に入学した時、4年生大学をでて看護師になるのだと決めている女の子が数人おり、高校を選択する段階で自分のその先の進路・職業まで目標として定めている子が多いことに驚いた。

 自分は大学にはいきたかったがその先の職業まで、その時点では想像もできないものだった。

 当然、人生の濃さも異なってくるだろう。

 自分はその後、進学はかなわずサラリーマンとなり現在にいたるが、何かやりたいけどそれが何かわからないという今の状況は、高校生の時の進路決定の時期となんだか似ている。

 そして、その何かを求めて占星術やカードリーディングで自分を観てもらうことにしたのである。

 最初に観てもらったのは職場の近くにあるお店のママさんで、オラクルカードと手相により観てくれるというものだった…

 



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