筆記用具は同じものを使いたいのだが、お店から消える時もある

　赤ボールペンは自分が機嫌よく仕事をするための大事な相棒だ。

 会社の作業は業務専用端末の入力がほとんどだが、入力前の作業は紙資料に赤ペンで処理することになっているからだ。

　自分はもう５年ほど、シグノのノック式ボールペン0.38を使用している。

　このペンはデザイン、手触り、軸の太さ、ノックの感触、書きやすさ、インクの色、線の太さ、読みやすさ…全て気に入っていて、スケジュール帳には同じものの青を使用している。

「ゲルインクボールペン　ユニボールシグノRT　極細　0.38mm　青　10本　UMN103.33　三菱鉛筆uni」 - LOHACO（ロハコ）

　しかし、デザインが変更されたようで、いつも買う本屋さんには赤と黒の２色のみ店頭販売。あとは取り寄せになるとのこと。

ユニボール シグノ RT1 | ユニボール シグノ ノック式 | ゲルインクボールペン | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

　同じメーカーの新商品なら、青もありますと案内された。

“ノート、くっきりキマる。” 『uni-ball　one（ユニボール　ワン）』全20色 ｜2020年｜プレスリリース｜三菱鉛筆株式会社

　こちらは軸部分とラバー部分がフラットになっている商品で、全体がホワイトだ。

　自分は白は汚れが目立ったり、白というだけで目立ったりするので白色の物は持っていない。

　特にラバー部分はごみがつきやすいのでなおさら気になる。

　その日は購入をやめて帰ることにした。

　しかし、かわりのペンがみつからないため、後日購入することにした。

　何度か使用していると慣れてきたのか違和感がなくなってきた。しかし、自宅で使用しているため汚れないが、やはりこの白い筆記用具を職場に連れて行くのは気が引ける。

　昔から自分が気に入った文房具は予備で複数購入していたが、今回は予備がなくなってからの行動だった。

　もっと予備を用意しておけばよかった、という後悔。新しい相棒探しという少し面倒な作業。色々抱きながら、自宅での相棒と短い時間だが手書き時間を楽しんでいる。