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ホームドアと電車の扉が動く順番が気になる

 通勤で鉄道を利用するが、いくつかの駅にホームドアが設置されている。

 利用者が多い駅から順に設置されている印象だが、鉄道会社や設置された時期の違いにより、様々なタイプがある。スライド式、紐のような柵が上下うるタイプなど種類も気になるが、利用する側の自分はホームドアと電車の扉が動く順番が気になっている。

 扉が動く順番には、ホームドアと電車の扉が同時に動く場合、ホームドアが先の場合、電車の扉が先の場合という3パターンある。
 統一されていないということは、それぞれの事情に応じて設定して良いということなのだろう。

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 自分が一番いいのは、同時に動くパターンである。乗降時にロスがなく、何も気にすることなく今まで通りこちらも動けばいいからだ。

 ホームドアが先に動く場合、ホームから乗り込むときに列の後方にいるとドア付近が見にくいが、降りる人が先というルールに則れば混乱はない。
 しかし、電車に乗っている側だと、電車が止まるとある程度のタイミングで扉が開く、ということが体に刷り込まれており、またホームドアが動く時に流れるメロディが車内にも聞こえるため、反射的に体が前に行こうとしてしまう。 
 ドア付近にいると、後ろの人たちのそういう「圧」を感じ焦ってしまう(自分が小心者であるというだけなのだが)

 電車の扉が先に動く場合は、車内にいると上記と同じ「圧」をさらに感じる。扉は開いているがその先はまだ開いていない。ラッシュ時には後ろの人には見えないので、押される感じが強くなる。
 駅で待っている側であれば、自分に近い側の扉が動かないことにツッコミを入れてしまいそうな心境になるが、降りる人が先というルールがあるので車内ほど混乱はしない。

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 書いてみると、自分が小心者でせっかちであるということを大っぴらにしただけのように思える。

 目の不自由な方や体の不自由な方はどちらがいいのだろうか。目が不自由な方にとってホームドアは安心して駅を利用できるものだろう。小さい子どもが飛び出す心配もない。
 ラッピング電車のラッピングが見えにくいことは少し残念だが、走る姿で楽しめば良い。

 今日も安全をありがとう、と思いつつ電車を利用する時はホームドアと電車の扉の順番について考えてしまうのであった。


 

ありがとうございます^_^