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ディヴィッド.Kさん

 お店の店員さんに、「ディヴィッド.Kさんの語録がいいので、また買いにきた。」と言ったが、誰のこと言ってるの?という反応だった。

 この紅茶を販売している会社の社長さんでパッケージにサインもあるのに、と少し残念な気持ちになりながら商品を購入した。

 ディヴィット.K氏はムレスナティージャパンの代表取締役だが、「ムレスナさん」の方がピンとくるのだろう。

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 自分がムレスナティーを知ったのは、たまたま利用したホテルが、特徴としてムレスナティーを使用していると謳っていたからだ。

 さて、ムレスナティーとは何ぞや、とネットで検索すると、次の記事にたどり着いた。

 この記事にもあるように、カラフルな箱に色々とポエム(語録)が書かれている。お店には全部違うデザインの箱がたくさん並べられており、購入するにも戸惑う数である。

 記事の中で、なぜ紅茶の箱にポエムを書くのかと問われたディヴィット.K氏はこう答えている。

 1つ目は、紅茶屋さんとして生き延びるため。
 2つ目は、紅茶で最大限人が喜ぶ世界を作りたいから。

 ムレスナティーは絶対に人を幸せにできる紅茶。リラックスして飲んでほしいから、このポエムを読んでなにか気付いたり物事がいい方向に運ぶきっかけになればいい、と。

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 ここにディヴィット.K氏について別の記事がある。

 これを読むと、決して順風満帆な道のりではなかったことがわかる。

 この2つの記事と、箱にあるポエムを読み、すっかりムレスナティーのファンになってしまった。

 紅茶愛は箱だけでなく、箱の中にも感じる。
 メッシュのティーバック、開けやすく締めやすいチャック。アルミパウチで光も匂いも通さない。そして自立するデザイン。
 10個じゃなくて11個入りなのも心をくすぐる。

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 このムレスナティー、若い女性たちにも人気だった。会社に箱を持って行くと、若い女性たちに度々声をかけられた。
 みんな「おいしいよね。」と嬉しそうな顔をして教えてくれる。
 ムレスナさんの想いは、ちゃんと伝わっているのだ。

 自分も何かを伝えられるようになれたらいいな、と思いながら今日も紅茶を飲んでいる。

 

ありがとうございます^_^