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辞めると続けるの狭間で
ある程度の期間、組織で仕事をしていると誰しも1度は仕事を辞めたいと思う時がある。
それは、自分が主体ではなく他人(または会社や社会)に流されての仕事だからかもしれない。
しかし主体的に好きだからといっても、永遠に受け入れ続けることができるとも限らない。
家族構成の変更や組織の都合による勤務条件の変更等、実際の生活と天秤にかけなければならないこともある。
また、とんかつや天ぷらも胃腸にもたれてたくさん食べられなくなるように、体力や知力の問題で限界を感じることもある。
今、自分は時々やってくる辞めたい病が発病している。
そこで仕事について考えることから離れ、違う視点で考えてみることにした。
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「迷う」とはどんな状態なのか。
今の状況が自分にとって不快であったり苦痛であるため脱出したいが、脱出後の姿が描けない又は描けても自分に自信がない状態。
状況に不満はないが、より自分が理想とする又は良いと思えるものがあり、それを選択する自信がない状態。
自分の心では選びたい方がわかっているのに、安定した今に未練があり選ぶ決心がつかない状態。
自分の場合は、心の中では決まっているのに、自信や安定感等から選べないため迷うふりをしているように思える。
自分の希望だけで生きていくのは大変だが素晴らしいと思う。しかし色々と天秤にかけ、わかっていてもやはり現実には引っ張られるものだ。
では、自分の心に沿わない選択をする時どうするか考えてみた。
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自分の心に沿わない選択をするには、区別や割切りが必要になる。
自分が望む状態ではないことの自覚と、それでも自らの意思で何らかの理由があって選択し、それをするということを自分が理解する。
それによって、ただ惰性で過ごすより少しは主体的にすごせるのではないだろうか。
主体的に過ごすほうが、惰性で過ごすよりも新しい発見や気づきが多い気がするのである。
人生の劇的な変化は、響きはいいが実際にはついていくのは大変だろう。
自分が主体的に過ごして小さな変化から迎える方が、自分には合っているように思う。
さて、色々考えているうちに少し虫が治った。
まだしばらくは今の仕事を続けようと思う。
ありがとうございます^_^