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パワーストーンと自分、そしてコロナで思うこと

*少しスピリチュアルな要素を含みます。

 パワーストーンはなぜか昔から気になる存在だった。

 旅行先のお土産屋さんなどにある石なのかガラス玉なのかわからないものでも、パワーストーンと書かれていると気になった。

 しかし、自分にはいわゆるスピリチュアルな能力は全くないので、何かを感じるということはなかった。「自分は意外にキラキラしたものが好きなんだな」ぐらいにしか思っていなかった。

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 ママさんのお店に通うようになって、本物のパワーストーンに触れる機会を得た。

 ママさんのお店にビーズはなく、その時に入荷されているものがそのまま置かれている。原石、さざれ石、ルース等色々なものがあるなか、ブレスレットだけが完成したアクセサリーとして置かれている。

 値段は表示されておらず、名前・意味・効果も水晶やモリオン等の一部のストーン以外は表示されていない。直感で選んでもらうためらしい。

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 パワーストーンが好きといっても、盲目的に信じたり頼るものではなく、サプリやお守りと同じで気持ちのものだと思っていた。見た目の好みや雰囲気で選べばいいだろうと。

 だからママさんが、「この子(ストーンのこと)いま起きて反応してる」等と誰かと話しているのを聞いても、わかる人の世界の話で自分にはあまり関係ない、と思っていた。

 自分が明らかにパワーストーンの影響で変わってきた、と感じたのはブレスをつけるようになって数ヶ月経った頃だ。

 もちろん、何かが急に変わるものではない。しかし、日が経つにつれて、気持ちや身体が軽くなってきたことに気がついた。

 パワーストーンは石の振動が人に影響を与えるのではないかと言われている。そうであればブレスは直接肌と接するので、ネックレスよりも影響を受けやすい可能性はある。

 何か考える時も、いくつか選択肢が思いつくことが増えた。

 背筋が伸びるというか、「自分いままっすぐだ」と感じること時がでてきた。

 いいこともよくないことも、考えた方向に向きやすいと感じることが多くなった。

 どれも日常的にあるようなことだが、過去の自分と比べると頻度が増え、明らかに違うと言える。

 今はまだ変化の途中だが、自分の希望というか、自分の思う方向に意識して向くようにしている。

 そして何事も自分に必要な事象と思い、なるべく受け入れてレッスンをこなすことと理解するようにしている。

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 自分は何のために生まれ、生きているのか。

 以前は、「なぜ生きなければならないのか」だった。

 今は「生きて何をするのか」が近いだろうか。

 文字でみると大それた感じがするが、日々平穏に暮らせることが当たり前ではなくなった今日、生活を縛ったり彩ったりしていた当たり前のもの(学校、仕事、文化、スポーツ、その他)が自分にとってどんな存在だったのか、誰かの発信が繋がっていき誰かの心に届くことがどんな意味を持つのか、何か(お金、デジタル環境等)を持っていないことがどんな格差を生み自分に影響し社会を変えていくのか。

 日々生活に追われながらも、そこで感じる何かを活かし、どう生きるのか。

 今、たくさんの人が感じていることではないだろうか。

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  自分にとってパワーストーンは、自分を知り自分を生きるために必要なパートナー的な存在となっている。

 生きていくうえで、自分の拠り所や没頭できるものは必要だ。それはその人がコントロールできるものであれば何だっていいと思う。

 いま自分が置かれている状況、これまで、そしてこれから。

 コロナが終息するのか共存するのか。とにかくコロナはその前後の世界、あらゆる人のあらゆるものを変換させることは間違いない。

 この急激かつ待てのない状況の中で、私たち人間は意識の変換も求められているのかもしれない。

 変わりゆく世界、変わりゆく自分。たどり着くための方位磁針として、パワーストーンは今日もそばにいる。

 

 

ありがとうございます^_^