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みんなのパワーが集まる地球

自分を「おじさん」と名乗ることに抵抗がなくなってきた33歳中年太り。


お久しぶり!と作間君太った?がほぼ同義語になってきた昨今、おいしいお米のせいで、すくすくと成長しています。
食べることは生きること。一生懸命生きています。


さて先日、舞鶴の小学校にSDGsのお話をしてくれないかと、市役所の人と授業に行ってきました。

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SDGsというと、まず17つの項目から学ばせたがるのですが、いやいやそれよりも大事な概念的なことを伝えないとと思い立ち、

ジジババもヤングも、

メンズもレディもナジャ・グランディーバ も、

耳が聞こえない人も、

勉強が苦手な子も、

足が遅い子も、

木も魚も太陽も、

中年太りおじさんも、

あざ笑ったりするのではなく、どうやったらそんなみんなが幸せになるか考えることから始めようぜ的な感じをトーク。


「そらいろのたね」という本を使って話してくれとのお題で、

ざっくりのあらすじは、

キツネくんから青い家の種を男の子が飛行機と交換でもらう→育てていくうちに色んな動物が住み着いて、とっても大きな家に→するとキツネくんが「これは僕の家だ」とみんなを追い出して独り占め→すると青い家は一瞬大きくなったもののすぐに壊れてしまいました。

というお話。

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じゃぁ、青い家を「地球」、キツネくんを「人間」と置き換えたときに、

意識せずとも、いつものまにか、僕たちは、

キツネくんと同じことをやっとりゃせんやろか?

という気付きをコイントス。

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17つの項目を勉強するのは、

世界で何が起こっているかを知るのにいいけれど、

結局、暗記科目に成り下がりそうなのがとても心配。


それよりも、

「誰一人、何一つ取り残さない社会」

を作るためにはどうしたらいいだろうか?

を徹底的に掘り下げていった方がよきかと思うんですがどうでしょう。



とはいえ、見た目は中年、頭脳は子どもな私の話が丁度よかったようで、

終わった後になぜか始まった、

小学生ダンスィたちとの終わらないじゃんけん大会は、

原住民族が相手を認めたときに踊る舞踊みたいな感じで誇らしかったです。

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