オカメインコのハッピーちゃんお迎えについて〜さし餌雛の注意〜
こんにちは☀️
お久しぶりです、さくまです。
ここ数週間、持病が悪化し、とても活動できるような状態ではなかったです。
現在は良くなりましたが、まぁ情報量は多いですわね笑
今回は、2021年4月16日にお迎えしたオカメインコ雛のハッピーちゃんについて書いていきます。
オカメインコの雛について
オカメインコは春と秋が雛シーズンではありますが、一年中ペットショップなどでお見かけすることが出来る鳥さんです。
ハッピーちゃんは『こんぱまる』さんにてお迎えしましたが、オカメインコ雛が全面的に売り出されているわけではなかったです。
店員さんに質問してみて、初めて知り得ました。
その時は春雛のシーズンですので、さし餌が必要だということ。
性別検査をしてからのお迎えになるとのこと。
希望のカラーと性別を聞かれました。
性別はオカメインコのナギさんがオスなので、夫と話し合い「メスにしよう」と決めていました。
なので、今回の『こんぱまる』さんの”性別判定”をしてくれてからのお迎えが出来るチャンスはそうそう無いので、『こんぱまる』さんからのお迎えを決意した次第です。
当時はノーマルカラーのオカメインコのナギさんが居たので、区別しやすいカラーとして「ルチノー」か「シナモンパールで」とお伝えしました。
しかし、「シナモンパールのメスは一羽しか居ない上に、先に予約をしている人がいます。」と告げられたので、「今回はルチノーでお願いします。」と伝えました。
そして、お迎えの当日。
意気揚々と『こんぱまる』さんでハッピーちゃん(名前はかなり前から候補があったのです)の対面で見ることが出来ました。
お腹を空かせているのか?雛鳴きをして体格がめちゃくちゃ良い子でした。
思わず、「ウチのオカメインコのナギさん、痩せすぎ?」と過ぎるくらいです。
そんな初対面からお転婆な予感がしたオカメインコのハッピーちゃんをお迎えしました。
運び方ですが、オカメインコにしては小さめですが、プラケースでの移動が最善と考えてプラケースを購入しました。
オカメインコのさし餌について〜パウダーフード〜
さし餌は『こんぱまる』さんの方針では、イグザクトフォーミュラであげてるとのことですが、イグザクトフォーミュラが品薄になる時もあり、代替え品でニュートリコアフォーミュラをあげてる時もあるとの事でした。
「普段あげてるご飯がイグザクトなら、イグザクトで!」てなると思うんですけど、先程書いたように品薄になる可能性があるという事で、いつでも手に入る訳ではないかも知れません。
店員さんが在庫を持ってきてくれた時は、213gと2.27kgでした。
オカメインコのハッピーちゃんは当時、生後1ヶ月余りだったので、213gではとても足りません。
かと言って、2.27kgは一羽だと多すぎます。
オカメインコの雛はさし餌の卒業まで時間のかかる子もいるので…
と言うのも、「一人餌が出来るようになったと思って」さし餌をやめてしまった結果、急激な体重減をさせてしまうという話もよく聞きます。
それだけ、さし餌卒業の見極めが難しいのがオカメインコの雛なのです。
そのことを考慮して、「どう考えても余ってしまうが、2.27kgのイグザクトフォーミュラでお願いします。」と店員さんに伝えました。
また、『こんぱまる』さんでは、”さし餌雛の預かりサービス”も行っており、”さし餌をするのが時間の都合で出来ない人”や”そもそもさし餌に抵抗のある人”、”さし餌をしてみたいと思ったが予想より難しいと感じた人”向けだと思います。
これは、さし餌雛としてお迎えした後からでも頼めるサービスなので、お迎えしたは良いが、環境の変化で数日全くご飯を食べてくれない子もいますので無理に雛に負担をかけないで済むと思います。
現に私たちもお迎え当日が夕方で、さし餌をしてからお迎えをしたんですけど、翌日の朝は食べてくれませんでした。
何回も『こんぱまる』さんにお電話で相談しました。
「元々、この子はフォーミュラを何gぐらい食べていた子なのか?」とか
「お湯の温度は何度だったか?」とか
「イグザクト1に対してお湯はどれくらい混ぜていたか?」などなど
あまりにも電話をかけ過ぎて店員さんには心配をかけてしまいましたが、結論を言うと無事にオカメインコのハッピーちゃんは我が家でさし餌を卒業して、今ではお迎え当日よりもお転婆に育っています。
あまりにもさし餌の量が少ないと言うことで、「強制給餌」を一回、夫が行ったりしていました。
(記憶が正しければ、まだまだ来たばかりの頃で2mlしか食べなかったのと、この子は最低でも5mlは食べていた子だったからです。)
幸いにも強制給餌は一回だけで済み、その後は順調にさし餌が出来たので私たちはラッキーだったのかも知れません。
イグザクトフォーミュラについて
今回は大量に購入したこともあり、イグザクトフォーミュラ一択で育てたわけですが、このイグザクトフォーミュラにもデメリットがあります。
私たちは、上記のシリンジを使ってたのですが、こちらのシリンジの管は「細いタイプ」と「太いタイプ」の二種類があります。
千住民のオカメインコのナギさんはニュートリコア育ちなので、「細い管」でも十分に喉を通すことが出来ましたが…
イグザクトフォーミュラですと、「細い管」は通りません!
そして、オカメインコの雛は「太い管」をあまり好まない傾向にあります。
その点も踏まえた上でフォーミュラを選ぶのも、一つの選択肢ですね。
オカメインコのハッピーちゃんの場合、太い管ですと飲み込もうとせず、粟玉を食べるような感覚であげていました。
なので、いまだに口周りが汚れていたりするんですけど、ただいま雛換羽なので、キレイに抜けてくれることを願っています。
オカメインコのナギさんもニュートリコアの細い管であげていたとは言え、さし餌が終盤になると「そのうに直接流し込む」と言うより、フォーミュラを味わって食べたい意思が伝わったので、その意思に添うようににあげていました。
これは飽くまで、我が家での一例です。
オカメインコの雛は各家庭それぞれのさし餌方法があると思いますし、個体差も勿論あります。
オカメインコのハッピーちゃんのその後
さし餌自体は苦労しましたが、幸いなことに『こんぱまる』さんに居た時から、仲間が粟穂を食べている姿を見てきたハッピーちゃん。
お迎えして間もなくオカメインコのナギさんが粟穂を食べている姿を見て、オカメインコのパッピーちゃんも真似して食べていました。
一時期はさし餌をしているのにも関わらず、一日粟穂2本!食べていました。
我が家では粟穂の備蓄が多い方なので、粟穂不足には陥らなかったのも幸いでした。
ハッピーちゃんのさし餌卒業してから『こんぱまる』さんに来店した際に、店員さんから声をかけてくれました。
「その後、さし餌は順調でしょうか?」
「無事、卒業して、今では一人餌です。」
「それを聞いて安心しました。と言うのも、雛をお迎えしたのは良いんですが、さし餌を食べてくれない子が多くてウチで預かっている子も居るんですよ〜。」
確かに、窓越しから見た限り、オカメインコが10羽ほど並んでる姿を見かけました。
『こんぱまる』さんの春雛16羽の内の子たちだとしたら、相当な確率で預かりサービスを受けていることになります。
それだけ、オカメインコの雛はデリケートな生き物です。
我が家では二羽とも、さし餌卒業まで育てることが出来ましたが、これは本当に色んな要因が相まって育てることが出来たんだなぁと思いました。
最後に、ハッピーちゃんの姿をまとめた姿をお見せして、〆たいと思います。
↑お迎え翌日のハッピーちゃんです。既に粟穂を食べている様子が伺えます。
↑ハッピーちゃんさし餌の試行錯誤していた頃の様子。細いシリンジでイグザクトをあげようと必死のあーるつーの奮闘している姿です。
↑お迎え3日目の朝。ようやく雛鳴きしてくれたハッピーちゃん。小さい声ですが、ようやっと環境に適応し始めました。
↑プラケースから手に乗ってくれた瞬間と、さし餌の様子。これくらい繊細な食べ方をするハッピーちゃんでした。これでも食べてくれた方です。動画は途中までですが、この後もちゃんと食べています。
↑あーるつーの手で撫で撫でされているハッピーちゃん。今ではカキカキ出来る様になりました。
↑チームいいこいいこ(我が家のオカメズの呼び名)があーるつーに寄り添っている姿。同時放鳥を試みました。
↑さし餌卒業したハッピーちゃんのドアップ写真。嘴周りが少し汚れているのがわかると思います。
↑換羽が始まったハッピーちゃん。粟穂の前に羽が抜けています。
↑今朝のハッピーちゃんです。ここまで表情豊かな子に育ちました。お転婆なのがよく分かると思います笑 まだまだカメラには慣れない様子。
ではでは(* ゜∀ ゜)
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