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占いを通してやりたいことは

私のやりたいこと

占いを通してやりたいことは何かを考えてみる。

私が最初に占い(西洋占星術だった)を受けたときに感銘を受けたポイントは、「私の悩みの中心部分をわかったくれた」ということだと思っている。

誰にも言っていないような、でも困っていたりモヤモヤしていたりするようなことを、言葉にしてもらえるということは、それだけで悩んだ心を解放してくれる効果があるのだということを実感したのだと思う。

悩んでいることは間違っていないのであると言われたような。共感してもらったと感じたのだろうと思う。カウンセリング的な効果だ。

しかもそのときの私の核心的な部分だった。目の前の出来事に対するとかの表層の悩みではない、結構奥底で感じていたところだったから、余計衝撃的だったのだ。

一撃で核心を突き、心を震わせる。それをやりたいと思った。
一緒に行った友達の前で「占い師になりたい!!」と叫んでいたくらいだ。

言い当ててくれた。それだけで苦しい心の半分軽くなるのである。そして、苦しい部分を自分で「言える」「口に出す」ことでまた軽くなっていく。占いだから、そういう状況と思われるって淡々と言われるだけなのだけど、モヤッと自分でもわかっているようでつかみ切れていないような部分を言葉に表現して表してくれるだけで良かったのだ。

人を救いたいとかそういうことをやりたいとは思っていない。
救うなんてのは抽象的だしおこがましい、何を持って救われるかなんて人それぞれで、簡単にわかるわけがないのだ。

でも、困ったときや迷ったときに、ちょっと考えるサポートはできるのではないかと思う。「自分の考えていることはこういうことなんだ」って整理して、それだけでも楽になるから。「これでよかったのか」とか「こうしてみようかな」とか、前に進む方法を提案するのはできると思うから。

結構、割と小さい頃から、相手にズバッと言ってしまう傾向があって(自覚はない)、母からチクっと言われることが多々あった為、人と話すときは気を遣っていたけれど、きっと占いの場面では役に立つのではないだろうかと感じる。ズバッと頭では思うけど、言い方をまろやかに伝わりやすい言葉にする方法は色々学んできているはずだ。

色々考えていることを整理するお助けもできる。解決をもたらす方法の提案もできる。タロットだから、きっとその方法は占われるひとの中にかけらがあるものなはず。ときには冷たいことを言われることもあるでしょうが、それは方向転換の合図。

やりたいのは、心の整理整頓。そして前に進んでいく手助けだ。

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