SAKUHO worker’s file No.2(油井大輔さん)
社会人の一日ってどんな感じ?どんなふうに今の仕事にたどり着いたの――?
佐久穂町出身・在住で、佐久地域で仕事をしているお二人にお話を聞きました。お二人目は保険の営業マンとして働きながら小中学生のバスケットボールのコーチも務める油井大輔さんです。
油井大輔さん(38)
川久保在住
保険営業 ジブラルタ生命株式会社
佐久中央小学校、佐久中学校出身
様々な職業、働き方を経て今の仕事に
油井さんは個人のお客様に保険を販売する営業マン。話を聞いて最適な保険プランを提案する。「保険の営業はお客様と長くお付き合いができる」。人と接することが好きで、時間にとらわれず、努力が給料にダイレクトに反映される歩合制である事がこの仕事を選んだ理由だ。だが、やりたい仕事がすぐに見つかったわけではなく、アルバイトや正社員、時には代表取締役という肩書を経て、今の仕事にたどり着いた。今年で13年目。
プロ選手を目指した経験を活かして新たな夢へ
35歳の時、がむしゃらな働き方に疑問を感じた。「仕事だけの人生じゃ面白くない!」。実は油井さん、プロのバスケットボール選手になることを夢見て、岩村田高校を卒業後アメリカへ留学したことがある。その経験を活かして、スポーツ少年団のミニバスと佐久穂中学校のバスケットボール部のコーチをつとめている。ティーチングや、より良いコミュニケーションを学ぶコーチングの資格も取得した。「佐久穂にも、アメリカのようにいつでもバスケが出来る場所を作りたい。さらにバスケットボールに特化したコーチングも始めたいと思っています」。
仕事のある日の一日
高校生へのメッセージ
「ぜひ、いろんな事にチャレンジしてみて下さい。違うと思ったらやめても良いんです。そうやって自分は何が好きなのかを探してみて下さい」
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