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退職から起業まで、電光石火で決断できた理由

「自分を全部使いたい」という思いを軸に、色々な活動にチャレンジ中のsakikoです

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病院で約10年、理学療法士として勤務
その中で在宅領域に興味を持ち、訪問診療のクリニックで診療補助の業務に携わる
その中で感じた課題を解決するため、年の初めより訪問リハビリの立ち上げを目指す
いわゆる、企業内起業という形
しかし、とあることをきっかけに3月中旬に退職を決意
そして、その週のうちに開業届を出して自身での事業を立ち上げることを決める

働き方変遷

履歴書のようですが笑
この数か月で働き方と濃密に向き合ってきたので、その過程を記録しておこうと思います

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以前の記事で、病院から在宅へうつった時の思いは書いています
そして、訪問リハビリの立ち上げへの思いも書いています
こちらの記事にはありがたいことに当事者の方からもコメントを頂けて、今も必要性を強く感じています

しかし、結局は立ち上げを断念したという形になります
ひとえに自身の力不足だなと感じます
でも、自分を消費する環境に自分を置いていることに改めて気づくきっかけがあり、一度出直すことにしました
色々な経験は積ませてもらったので、この事業に関してはぜひとも別の場所で花咲かせたいと思っています!!!(ご興味もっていただけた方、いつでもご連絡お待ちしております)

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で、今回なぜにこんなにすぐに開業届を出したのかというと、学童の関係で早々に必要だったからです
とはいえ、なにも考えていなかったらさすがに退職願を出して2日後に開業届は出しません笑

この決断ができた裏側を掘り下げてみようかなと思います

今まで、散々に働き方に悩み、起業という選択肢が常に頭の片隅にありました
そのため、今回は電光石火のような決断ができたのだと思います

思い返せば、長女が生まれて1-2歳頃に起業塾に入りました
きっかけは、育休中に感じた社会からの断絶された感覚だったかなと思います
圧倒的な孤独感
そして、時短勤務で感じた無価値観
心の奥底では熱いマグマが煮えたぎっているのに、それを出す術が分からず、私は起業という選択肢に憧れていたのだと思います

とはいうものの、そこから10年弱、起業やフリーランスに憧れるものの、結局決断できませんでした

ただ、この10年間弱、私の中の熱いマグマはぐつぐつと湧き続けていました
火力こそ波はあるものの、何かふとしたことがきっかけ(身近な人の活躍だったり、新しい働き方を知るなど)にいつでも煮えたぎることができるような感じでした

「私だって、もっとできるのに・・・」

こんな思いを抱え続けていました

そんな中で今回退職を決断しました
その時に気づいたんだと思います

「あ、いまだ」

と。

そして、本当に流れるようにそこから数日で必要な手続きを終えました

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「自分を全部使いたい」という思いをずっと抱えてきました
たぶん、最初は種火のような思いだったものが、あまりにも時間をかけることで最終的には地下でマグマになっていたのだと思います笑

ここにくるまで随分と時間をかけてしまいましたが、子供たちが小学生になった今、そして病院も在宅でも経験を積んだ今、色々な条件で今がベストだったのだと感じています
この条件は人によってマチマチだと思うので正解はありませんし、「今だ」と思えた時が正解なんだと思います

もし熱い思いがあってもすぐに動けない方も、ぜひぜひその思いの向く方向に向けてできることをしてみてください
そして色んな可能性を考えてみてください

私は散々色んな選択肢を考えた結果、最終的に流れにのって起業をしました

散々悩んで、散々向き合ってきた結果の自分の中の強い思い
流れに任せようとふと力の抜けた感覚
それらが相まってできた決断だっかなと感じています

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では、どうして自分を全部使うこと=起業だったのか
この部分については、また別の記事で掘り下げてみようかと思います

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^^)


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