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今後、私が活動していきたいと思っている
退院直後の訪問リハビリ

これが必要と思ったきっかけは病院での経験でした
入院中は退院という、ある程度多くの人に共通するゴールがあって
そこに向けて本人はもちろんみんなで協力していく

しかし、退院後の方と外来などでお話する機会があり、その中で感じたのは
退院しても思ったような生活が行えていない方が多いこと、困っている人が多いこと、でした

元々、あまり筋肉に興味がない理学療法士で(致命的笑)
それよりもその方の背景や思いに興味があり、それをどうしたらいいかを考えることが得意で、そういったことを考える時間は好きでした
そして出てきた目標に向けて、理学療法士であるからにはしょうがないから筋肉を手段として使う、みたいな感じでした
今、改めて振り返ってみると

で、その方の背景や思いを病院よりも感じられる場所として在宅に行ってみたいなと考えました

***

話変わって、今日、ひょんなきっかけがあり、介護サービスや医療サービスを必要としている方のご家族のお話を聞く、という機会をいただきました

私の今後の活動を考える上で、参考になるだろうなという下心もありだったので、感想をお聞きするかもしれませんとお伝えしておいたら・・・
とても丁寧なフィードバックをくれました

一番何が良かったかというと、医療と包括支援センターとの間で明確にならなかったモヤモヤを穴埋めて頂いたことかなと思いました

頂いた感想より

この文章に、なんというか、とても嬉しくて
そこそこ!!!私が取り組みたかったの、そこ!!!
という気持ちになりました

と言っても、ほぼご自身で課題解決されており、私はお話を聞き、今後の行動に対して少し意見をお伝えした程度
なので、私の力がすごい!!!とは全く思わないのですが、
私も感じていた課題の部分が、 医療と介護の間の分かりにくさ だったので、やはりサービス受ける側の人もそう思うよなーととても納得させてもらいました

***

そんなことを考えていて、冒頭の話に戻るのですが

病院から退院したあとの課題
医療と介護サービスの間の分かりにくさ

これらに共通するものは
隙間に対する課題意識
なのかなと

病院の中にいれば、その中で解決するものが、一歩外に出てしまうだけで、方々と連絡をとらないといけなくなったり
介護サービスだけならば窓口はケアマネージャーだけれど、医療サービスも使っているからそれは誰に相談していいか分からなくなったり
そんな時に、サクッと繋がれる窓口があるといいなーと
(もちろん、包括だったり自治体の介護保険課だったり、かかりつけ医だったり、現状でも窓口はたくさんあるんですが、意外とサクッとは繋がれないこともある)

その人の困った、に対して
今ある資源をどうやって使うのか、必要としている人とそれを提供している人とをつなぐ
そんなことがしたいのだろうなーと
改めて感じることができました

***

「ない」に対する感度が高いと自覚しています
それは捉え方によっては「ネガティブ」なのですが、
見方を変えると「隙間」に気づくことができる、のかもしれません

私を全部使いたい
これが私のモットーなのですが、全部使うヒントになりそうな気がしております


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