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【WSH】Week23振り返り

こんにちは。今週はメッツ、ブレーブス、パイレーツとのマッチアップでした。以下が試合結果となります。

Week23 試合結果(*日付は米国時間)
9/5(日)   ● 6-13  NYM
9/6(月)   〇4-3 NYM
9/7(火)   ● 5-8 ATL
9/8(水)   〇4-2 ATL
9/9(木)   ● 6-7 ATL
9/10(金) ● 3-4  PIT
9/11(土) ●7-10 PIT
2勝5敗(シーズン58勝84敗)

この企画ではナショナルズの1週間を3つのキーワードで振り返っていきます。今週のキーワードは「キャリア初のサヨナラ打」、「ベルの変化」、「粘れない投手陣」です。

キャリア初のサヨナラ打

9月6日のメッツとの5連戦最終戦。9回裏1点ビハインドの場面でマウンドにはメッツの守護神エドウィン・ディアズ。絶体絶命の状況からアンドリュー・スティーブンソンが代打タイムリーで同点とし、カーター・キーブームがサヨナラ打を放って華麗な逆転勝ちを収めました。キーブームにとってこれが初のサヨナラ打でした。正三塁手に定着した8月は月間OPS.817と好調でしたが、9月はここまで11試合で打率.227、OPS.527と調子を落としています。ですが、これをきっかけに調子を上げてほしいところです。

ベルの変化

不調なチーム状況の中、ジョシュ・ベルが今週7試合で3本塁打を放つなど好調を維持しています。特に11日のパイレーツ戦では古巣PNCパークで通算150本塁打を放ちました。

数字では打席アプローチの変化が際立っています。ここ7試合で9BB/1K、前半戦の23BB/61Kから後半戦は25BB/28Kと三振数を大幅に減らしながら四球を増やしています。それに伴い、OPSも前半戦の.756から後半戦は.895と伸ばしています。この要因として、ケビン・ロング打撃コーチが「スイングを軸足側に残す」ように助言した背景があります。特に右打席での改善が顕著で、前半戦は右打席で打率.177/OPS.659でしたが、後半戦は打率.288/OPS.981と見違えるように良くなっています。シーズンの成績でも26本塁打と30本を狙える位置に上げているので楽しみです。

粘れない投手陣

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最後のトピックは今週の課題です。今週の5敗は10日のパイレーツ戦を除けば5得点以上しており、打線は頑張っていました。ですが、同点に追いついてからの負けが3つに、リードを守り切れなかった逆転負けが2つと投手陣が粘れませんでした。特に誰が打たれているというわけではありませんが、ブルペン陣に疲れが出ているのは間違いないでしょう。8月は手薄な先発陣をブルペン全力投入で支えていましたが、今月に入り先発投手を引っ張る起用が目立ってきました。その結果、引っ張った先発が失点⇒接戦やピンチのハイレバレッジな場面でリリーフ投入⇒炎上というパターンが多い印象です。残り2週間、何とか来季に向けて希望のもてる試合を見たいところです。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。最後の皆さんの「スキ💓」をください!! 記事作成の励みになります。

Photo:https://flic.kr/p/2m7eZ8y




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