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【WSH】Week26振り返り

こんばんは。ハーパーです。世間はポストシーズンで盛り上がっていますが、レギュラーシーズン最終週の振り返りを行っていきます。

Week26 試合結果(*日付は米国時間)
9/26 ✖ 2-9 CIN
9/27 〇5-4 COL
9/28 ✖ 1-3 COL
9/29 ✖5-10   COL
10/1 ✖ 2-4 BOS
10/2 ✖ 3-5 BOS
10/3 ✖ 5-7 BOS
1勝6敗(シーズン65勝97敗)

最終週はまさに、今季のナショナルズを象徴するような戦いぶりで、BOSとの最終戦も安定の逆転負けでした。

この企画ではナショナルズの1週間を3つのキーワードで振り返っています。今週のキーワードは「Mr.ナショナル」、「謎の新人現る」、「ジョザイアの復調」です。

Mr.ナショナル

「Mr.ナショナル」ことナショナルズ一筋16年の英雄、ライアン・ジマーマンが今季最終戦でナショナルズファンから大喝采を浴びました。

正式な引退表明をしたわけではありませんが、この1799試合目の出場がラストゲームになる可能性があります。今季開幕時に「引退するかは五分五分」と答えており、家族と相談してオフにじっくり決めることになりそうです。一方でジマーマンは「できる限りプレーし続けたい」と答えており、またマイク・リゾーGMも「私がGMである限り、ライアン・ジマーマンはロースターに居場所がある。彼は私に電話一本でメジャー契約を得ることができるんだ」と話しています。ファンとしては、また来季もジマーマンのプレーが見られることを楽しみにしています。とりあえず1年間お疲れ様でした。

謎の新人現る

レギュラーシーズン最終戦の先発マウンドを託されたのはこの日がメジャー初登板となったヨアン・アドン。今季マイナーでは主にA+でプレーし、21先発で防御率4.97と目立った成績は残していませんが、3Aデビュー戦で4回無失点の好投。オフにルール5ドラフトの対象となるため40人枠入りする予定で、それだったら経験させようという形でMLBデビューを踏むことになりました。完全に捨て試合になるかと思いきや、好調BOS打線を5.1回2失点9Kとナイスピッチング。95-96マイルの速球と縦に大きく曲がるスライダーで三振を量産しました。マイナーでの今一つな成績が嘘のような投球だったので、来季の活躍を楽しみにしたいと思います。

ジョザイアの復調

来季に向けて明るい話題です。新人右腕のジョザイア・グレイが最終先発を6回3安打1失点と最高の形で締めくくりました。夏のトレードでLADから加入すると初めは好投を続けていましたが、8月30日の登板から4試合連続5失点以上と不調に。ですが、課題のコマンドを克服してラスト3試合は6回2失点⇒5.1回3失点⇒6回1失点と安定した内容でした。来季もローテーションの一角を担うことは間違いないでしょうから、さらにレベルアップしてトレード相手のシャーザーに負けない投手に育ってほしいと思います。

おわりに

フアン・ソトは最終週ブレーキで惜しくも首位打者を逃しましたが、打率.313、29本塁打、95打点、OPS.999と立派な成績を残しました。来季のさらなる飛躍に期待したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。途中、更新が空いてしまいましたが、こうして最終週まで続けられたのは読者の皆様のおかげです。皆さんの「スキ💓」に励まされました。本当にありがとうございました。オフシーズンも動きがあれば随時更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは、1年間ありがとうございました。

Photo:https://twitter.com/Nationals/status/1444788016405524480



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