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【WSH】マイナー契約で2投手を補強

ナショナルズがマイナー契約でベテラン投手2名を補強しました。

1人目はリリーフ左腕のリチャード・ブレイアーです。4月に37歳を迎えるベテランで、MLB通算8シーズンで防御率3.35と実績は十分です。昨季は27登板/防御率5.28と不調で8月にDFAされてしまいましたが、20-22年は計144登板/防御率3.09と安定した投球を見せていたので、まだ戦力になる可能性はあると見ています。

Richard Bleier

現時点ですでにブルペンの頭数は埋まっていますが、左腕のホセ・フェレールロベルト・ガルシアはいずれも昨季MLBデビューしたばかりの若手なので、今年どうなるかは未知数です。今後、故障者が出れば開幕ロースターに入る可能性も十分にありそうです。

2人目はロベルト・ガゼルマンです。MLB通算7シーズンで184登板(34先発)している30歳右腕です。22年途中からは横浜DeNAベイスターズでプレーしていました。MLBでは18年以降は主にリリーフとしてプレーしていましたが、ベイスターズでは先発起用だったので、ロングを中心にスイングマンとして起用されるかもしれません。

Robert Gsellman warms up 3

こちらも春季トレーニングでの故障者次第ではロースター入りする可能性がありそうです。昨年のチャド・クールのような枠でしょう。こちらのサイトによると、ガザルマンの昨季の速球平均球速は146.9㌔=91.3マイルとなっており、MLB最終年の22年が92.6マイル、21年は93.9マイル出ていたので劣化が心配ですが…

以上、今回はナショナルズの補強をまとめました。

Photo:https://flic.kr/p/UshCH8  

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