見出し画像

【WSH】Week21振り返り

こんにちは。ハーパーです。今週のナショナルズの試合結果は以下の通りです。

Week21 試合結果(*日付は米国時間)
8/24(火) 〇5-1 MIA
8/25(水) ● 3-4 MIA
8/26(木) ● 5-7 MIA
8/27(金) 〇2-1   NYM
2勝2敗(シーズン55勝72敗)

この企画ではナショナルズの1週間を3つのキーワードで振り返っていきます。今週のキーワードは「キャリアハイ10K」、「リリーフ陣の健闘」「1番CF争い」です。

キャリアハイ10K

24日のマーリンズ戦でエリック・フェッディが7回途中1失点、キャリアハイとなる10Kを奪う好投を見せました。相手監督のドン・マッティングリーも「私が今まで見た中で最も良い出来だった。特に右打者の外角へのボールが素晴らしかった」と脱帽していました。この日のフェッディは決め球であるカーブ(スラーブ)の切れが良く、空振り率43%をマークしました(シーズンは33%)。というのも、この日昇格したサム・クレイのカーブの投げ方を参考に握りを変更したそうです。Statcastを見ると球速やスピンレートに大きな変化はありませんが、縦変化・横変化ともにシーズン平均よりも1インチずつ多かったようです。今やローテーションの柱を担っている存在ですから、次回の登板にも期待したいです。

リリーフ陣の健闘

先発投手が長いイニングを投げられない日々が続いていますが、リリーフ陣が粘り強く投げています。炎上が続いていたハビー・ゲラジェフリー・ロドリゲスゲーブ・クロボシッツに代わって、パトリック・マーフィーカイル・マゴウィンサム・クレイが加わりました。24-27日の4戦でのリリーフ陣の成績は15イニングで自責点1(失点3)と優秀です。今ローテーションを回しているパオロ・エスピーノショーン・ノーリンは球威皆無の投球スタイル的にも長いイニングを投げるのは厳しいでしょう。ブルペンに負担のかかる試合が続きますが、来年に向けて、経験を積んでいってほしいと思います。

1番CF争い

1番CFをかけた争いが勃発しています。これまで1番CFを担ってきたビクター・ロブレスですが、打ってはOPS.608、走塁でも8盗塁/6盗塁死でFangraphsの走塁指標BsRは‐3.5とリードオフとして落第レベルです。一方、最近は好調のレーン・トーマスがリードオフを任される機会が増えています。トーマスは少ないサンプルながら、ナショナルズ移籍後10試合で打率.357、出塁率.471と素晴らしい働きをしています。守備範囲の広さではロブレスに軍配が上がるでしょうが、リードオフとしての貢献度は現状トーマスの方がはるかに上でしょう。しばらくは二人が併用されそうですが、1番CF争いが今後どうなるのか注目です。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。最後の皆さんの「スキ💓」をください!! 記事作成の励みになります。

Photo:https://flic.kr/p/2kUPzS6




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?