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富山で大人気と言われるまでに成長を遂げているママのチーズケーキ|目指す先宮崎駿

娘が1歳を迎えた今日この頃。僕が考えるママのチーズケーキの今後について書き記します。

先月で勢いで会社をつくってはや3年が経ち、4期目に突入しました。

思い返せばサッカーが下手だったのにずっとサッカーを続けて、経験になると信じて海外へ挑戦した大学2年目。

中学生の範囲に毛がはえた程度しか勉強してなかったのにとりあえず行ったオーストラリア留学。

大学を辞めて飛び出した不動産営業。

なんの計画も立っていないのに勢いで会社を作った3年前。飲食経験もバイトでしかないのに始めた洋菓子店。

今まで無謀とも言える挑戦と精神がすり減る負荷をかけてここまでやってきて、まだまだ会社は小さいものの自分なりの喜びと幸せを手に入れつつある現在、新たな挑戦をはじめます。

【地域1番店への挑戦と経営への集中】

ずばり規模を拡大し続けるということなのですが、具体的には地元福光に23年前からずっとあるスーパーと同じ敷地内に店舗を構え、製造拡大と地域のおじいちゃんから子連れファミリーまでが集まれるまるで家のリビングのような空間をつくります。

立地としてはとても優れていて、金沢から1本で行き来でき、富山で1番来場者数が多いとされる道の駅と同じ道。

隣市に行くときも使う道なので立地は文句なしに好立地。なのに道沿いに気軽に人が集まれる場所が少なく、僕自身人と話すときに場所に困っていたことが自信をもって挑戦できる原体験となってます。

さらに言えば、ママのチーズケーキをはじめて2年。お店を構えて1年と3ヶ月が経ちリピーターさんや口コミの広がり、富山県内の認知度の高まりが感じられたので、より人に紹介しやすいブランドにするため、よりリピートしてもらうためにカフェという高頻度店舗と洋菓子屋の組み合わせはビジネスモデルとしてもプラスに働くとふんでの挑戦です。

この店舗ではカフェ以外に、「体験」を通した思い出づくりと「起業家・新規事業者応援」に着目し、ケーキづくり体験や地域の先生・新規事業者の顧客獲得場としての場所提供を計画しております。

これはかねてより考え悩んでいた富山県南砺市福光の人口および観光客不足による店舗売上の低さをどうにかしなければならないと思い続けた結果です。弊社はオンラインや催事出店を活用して売り上げを作っているわけですが、やはり1番は店舗へ対面接客をしたいものです。

そこへ体験価値と魅力的な新店舗を増やすことで福光に行きたい、ママのチーズケーキにも行きたい、他も行きたいと思っていただける街にするこちができるのではないかと思いました。

地域の人々、事業者、ママのチーズケーキの三方が潤い、福光にとって必要不可欠な店舗となることが地域1番店になることだと僕は考えます。

それと同時に行うことは経営への集中です。
現在も徐々にではありますが僕自身はケーキを作らずに催事にでかけることが増えました。(僕なんかが作るよりも製造メンバーが作る方がはやく、綺麗に作れてます😭)

ただ、まだ人手が足りない時はつくるし、販売もしているというのが現実ではあります。もっとお客様のためにできるこちはある、もっとより多くのお客様に届けることができるのにどうしてもできない状況が続いております。

ママのチーズケーキのおいしさ、想いをもっと多くの方へ届けることで幸せにできる人が増える。ならば僕がすべきことは経営へ集中し、美味しいチーズケーキを作れる人を増やすべきだと考え、2店舗目ができたら経営に集中しようと考えております。

経営に集中したらやることとして、
①ケーキで課題解決
②インスタメディア強化・Youtube(横型長編動画)・Tiktok(縦型短編動画)への挑戦
③ブランドコラボ

上記を半年間集中、次の半年間に
④3店舗目準備及びワンハンドスイーツ業態開発
⑤フランチャイズ展開
⑥一流パティシエ監修商品開発

その後
⑦都心にラボのような店舗
⑧洋菓子屋を観光地化
⑨農業開始

最後に⑩酪農開始し
夢を語れる街が形作られていく。

【ケーキで宮崎駿を追いかける。】

ママのチーズケーキはもともと起業家シェアハウスという東京にあるシェアハウスで琴美と出逢い、琴美がひとり親家庭のママへ何かしらしたいという想いに共感したのちに、琴美が作るチーズケーキを食べたのが発端です。

元々を辿れば何かしらで人様の役に立ちたい。日本が抱えるけど答えが出ていない問題について少しだけでも力になりたい。という想いでした。
結果的には彼女が作るチーズケーキが美味しかったから、想いをのせて世に出すこととなりました。

その後、徐々に認知度が高まり今に至るのですが、当初の計画ではひとり親家庭のママパパを雇用したいという考えでした。

が、この考えをあらため事業を拡大した結果、ひとり親家庭のママにとって働きやすい環境をつくることが最善であり、事業拡大に伴いひとり親家庭以外の方も含めて雇用することが結果的に多くのひとり親家庭の方々の雇用に繋がりハッピーになるなと考えております。

これからは難しく考えずに、事業を大きくすること。
そして社会課題を解決しているブランドや素材とのコラボをすることで一般消費者に問題提示できるのではないか。

さらによりハードル低く考えてもらうようにストーリーとイラストに包むことで重く感じずに届きやすいのではないかという仮説を立てました。
まるでジブリ映画のように。ストーリーだけを楽しむこともできるし、人によっては深く考えることができる。

ディズニーではなくジブリ。
宮崎駿監督が世の課題、事象をアニメにするように。

【最後に】

夢や思想をどれだけ語っても目前にある課題は2店舗目の資金調達です。
融資で2,000万円まではおりるけど、必要資金は2,300万円ほど、運転資金も合わせると2,500-2,600万円は欲しいところ。

もはや、スピード感もって挑むなら資金をもっておきたい。。。
そこでここまで読み進めた方へお願いです。

想いに共感した方、応援いただける方。
クラウドファンディングを実施するのでお力貸してください。

投資家の方はうちの会社に投資検討ください。


会社をつくって3年。
僕は経営のセンスがないんだなとつくづく思い知らされました。
壁にぶつかっては人に聞いて学び、ときには強引にでも壁を乗り越え、やりくりして耐えてきました。

もっと学ぶ必要がある。学んだからには恩返しがしたい。
エクイティも受ける。
ふみきります。

我々は日本全国、さらには世界にある課題をお菓子を通して消費者へ届け、考えさせられるまるでジブリのようなケーキ店を目指します。

もちろん味が美味しい、自分用にも贈り物にも最適であることを大前提として、イラストやストーリーに想いをのせて届けます。

理念と信念があるから大儲けはできませんが、インパクトを残すためにでっかい会社をつくります。途中、上場することが必要なら上場も視野に入れますが、目指す先は誰一人として取り残すことのない夢を語れる街です。

諦めなければ夢は叶う。僕が人生を通して信じる道です。


おらに元気をわけてくれぇぇぇ