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離乳食時期の便秘について

9ヵ月のわが子が便秘になりました。

排便時に泣いてしまう。

便が硬くて排便がうまくいかず、痛みを伴っている様子。

離乳食を開始した頃からコロコロとしたウンチで量が少なく、便秘傾向はありましたが、本人の機嫌が良かったので様子を見る事にしていました。

しかしここ2、3日は排便時に泣く、夜中にも泣く、など機嫌が悪くなってきたので、綿棒による肛門刺激や摘便を試してみたものの、まだ残っていそうな感じ。

先日、近くの病院で診察を受け、浣腸をしてもらいました。

硬いウンチ達がしっかり出てきました。

便を柔らかくする薬の処方もしていただきました。

乳児の便秘はめずらしくなく、離乳食の開始した頃や、回数が増えてきたタイミングあたりで便秘になることがあります。

腸内細菌の環境が整っていなかったり、哺乳不足が原因で便秘になりやすいようです。

便秘治療の基本は「まず、溜まっている硬いものは出す」です。

ウンチが腸の中に留まると硬くなる→硬いウンチは自力で出す事が難しく、肛門に痛みを感じると恐怖心から我慢する→さらに便は硬くなって溜まり、長期間直腸にとどまる→直腸が伸びて便意を感じにくくなり、さらに便秘が悪化する、という悪循環を生みます。

 便が週に3回より少なかったり、5日以上出ない日が続けば便秘と考えられます。毎日出ていても、出す時に痛がってないたり、肛門がきれて血が出るような場合も便秘です。

↓詳しくはこちらの資料

こどもの便秘:「小児慢性機能性便秘診療ガイドライン作成委員会」

様々な食材を摂取していく過程で腸内環境が整い徐々に便秘は解消されていくかと思います。

お食事面での工夫としては、繊維の多い食材の利用(芋類等)、果汁をちょっと使ってみる。水分をよく取ること、ヨーグルト、納豆などの発酵食品を摂る等があります。

我が子は夜中に強く泣き出すという状況になって病院受診しましたが、もう少し早めでも良かったなーと今になって思うところであります。

お薬とお食事で、いいウンチになるよう調整していきまーす。


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