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これからの時代について、当事者意識をもつこと。自分事と考えること。

今日の新聞(2019/05/02)

与良政談 「寛容な国」の象徴として という記事(毎日新聞)

新天皇陛下が即位し、
「今後はこの多様性を、おのおのが寛容の精神をもって受け入れ、お互いを高めあい、さらに発展させていくことが大切」
と述べられました。
『この多様性』とは、平成で多様化した生活様式や価値観のことを指します。


昨日のnote↓で

私は、
「これまで平成の時代に確立された象徴天皇制を引き継ぎ、今その基礎が揺らいできている立憲主義を天皇ではなく、誰か、でもなく私たちが守っていかなくてならないと思いました。」
と述べました。

これと同じようなこととして、今日の新聞で与良さんが、
「寛容な日本を作っていくのは私たちなのだ。」
と述べられていました。

与良さんに限らず、多くのところでこのような考えを読んだり聞いたりしています。

私は、これらを主張している人は意気込みというよりかは、危機感をもってこれらを述べているのでなないかと思いました。

令和ムード真っ盛りですが、国民一人一人が「自分事」として日本のことを考えられておらず、とりあえず元号が変わったから喜んどいて、政治のことや後のことは関係なし、令和に変わった瞬間とその前の「平成最後」を楽しめたからもういいや、という考えになる人がいるのではないでしょうか。

これからは私たちが自分の手で作っていく時代。
それを実感し、襟を正している人は何人いるでしょうか。

日本に生きる人にとって、これまで日本で起こったこと、これから起こることは自分に関係のない他人事ではありません。

それぞれが当事者意識をもってこれからの時代を生きていくことが大切だと思いました。

そして、そこに「寛容」が必要なのだと思います。

感謝感激雨あられ!