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『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』これはニュート・スキャマンダ―が主演の映画!助演はビーストたち

 もともとハリーポッターシリーズが好きであり、小学生の時は単行本をサンタさんに所望して歓喜し、中学高校は新聞の読者投稿で集めた図書カードで関連本を買い集めていた。余談だが、新聞の読者投稿は中高校生の応募が少ないので、たいてい採用されるのである。そのため、私は何かビビッと書きたいことが見つかると謝礼の図書カードめあてに投稿していた。私の本名をネットで検索したら、その時に書いた投稿の記事がまず最初にヒットする。

 ファンタビは映画館でやってるな~と思っていたが、あの魔法動物の教科書を書いたニュートが主人公、それがエディ・レッドメイン、え、素敵だけどまだ心の整理がつかないゾ!!と思っていたので見なかった。今回見ようと思ったのは、新生活が怖くて魔法の世界に逃げたかったのと、ちょうどファンタビの第3作が公開されると知ったからである。

 なんとしてもニュートが最高であった。「主演:ニュート・スキャマンダ―」という感じである。あの人と話すのが少し苦手な感じ、魔法動物とは目を合わせられるのに人間と話すときはちょっと違う方向をむいちゃう感じ、モゴモゴと唇をあまり動かさないように話す感じ、私の想像するニュートそのままだった。きゃわ。エディ・レッドメインありがとう。エディ・レッドメインを起用したえらい人ありがとう。

 そして、動物たちがめーーーちゃくちゃかわいい。ニフラーはハリポタシリーズでもでもたしかウィーズリー家で飼われていた?気がするが、その時からフワフワしたかわいいやつなんだろうなと思っていた。映画では想像以上だった。「ばれちったか…」みたいな、あの顔!!もう最高です。それにムーンカーフってあんなつぶらな瞳だったんだ、とか、ボウトラックル群れで生活してる~とか、買った教科書で見た動物が動いて生きてて最高に楽しかった。

 物語の流れとしては魔法の力を抑え込まれた人が出す負の魔法オーラみたいなもので世界が混乱に陥り、ニュートも疑われる!みたいな感じで壮大だったし、死の秘宝の話で出てきたグリンデンバルトがけっこう中心になる感じだから楽しめた。
 ダンブルドアも結構複雑な闇を抱えているなと本を読んだときに思っていたので、今回のシリーズでそこら辺の謎が解明されるだろうから楽しみです。映画を踏まえてから読むとハリポタシリーズがまた面白くなるのではないかと思い、小中学ぶりに読み返してみたいという気持ちになった。


感謝感激雨あられ!